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ビューカードで人生変わった話

 ビューカードを手に入れたおかげで、現金チャージの時に失っていた 大量のポイントを手に入れることができました。さらに、オートチャージという機能を使って、券売機でいちいちチャージする手間からも解放されました。ザクザク貯まったポイントを Suica グリーン券に交換して、週に数日はグリーン車通勤をしています。

 この記事を読むことで、あなたは、Suica チャージで時間を無駄にする人生から、Suica オートチャージで時間とポイントをゲットする方法を知ることができます。体験談なので、物語風の口調で書いていきます。

現金チャージが当たり前だった大学生時代

 私は首都圏在住で、大学へは約1時間かけて電車通学していた。自宅から最寄り駅までは、自転車で20分程。毎週平日は、最寄り駅まで自転車で往復していた。駐輪場の料金を Suica 定期券にチャージした残高で支払っていた。残高が少なくなると、親から10,000円札を貰い、最寄り駅の券売機で現金チャージしていた。それが当たり前だと思っていた。

 当時の私は、クレジットカードを持っていなかったし、作ろうとすら思っていなかった。そもそも、クレジットカードについてよく知らなかったし、必要になる場面も無かった。ネットで買い物をする時は、親に伝えて、親のカードで支払ってもらっていた。学生時代の私は、アルバイトを一切せず、ひたすら勉強やゲームに時間を費やしていた。長期休みには、家に引きこもってポケモンの乱数調整をしたり、アメリカなどの海外大学の授業を無料で受講出来るサービスを利用して、色々な分野を勉強していた。時間は持て余していたが、クレジットカードについて興味がなかったので、調べようとも思わなかった

初めてのクレジットカードを入手

 初めてクレジットカードを作ろうと思ったのは、大学2年生の終わり頃だった。きっかけは、アメリカへの交換留学だった。留学に関して、分からないことばかりだったので、調べてみた。大学内に保管されていた、過去の留学生達の体験談を読み漁っていると、「クレジットカードが必要である」というコメントを複数回見かけた。気になってネットでも調べてみた。やはり、同様の口コミが多かった。

 海外留学でクレジットカードが必要な理由は、単純に利便性が高いからだ。アメリカに銀行口座を持っていて、生活基盤がある人ならともかく、留学生としてアメリカに滞在する際に、現地で現金を入手する方法がほとんどない。日本円を持って行って、空港等で両替する方法はあるが、その為には大量の日本円を持って行く必要がある。これは、安全面から得策ではない。

 現金を手に入れる方法が限られている以上、現金以外の支払い方法を用意しておく必要があった。それがクレジットカードだ。クレジットカードがあれば、手元に現金 (現地通貨) がなくても、日本の指定した銀行口座から日本円での支払いが可能になる。

 というわけで、どのクレジットカードを作るべきか、1週間以上ネットで調べ、比較し、ピックアップしてみた。その後、家族と相談して、結果的に年会費永年無料で国際ブランドがVISAのカードとMastercardブランドのカードを1枚ずつ持つことにした。当時の私には、クレジットカードに対して不信感があり、ポイント還元率の高さよりも、カード発行会社の社会的信用に基いてカードを選んだ。どちらのカードも、大手の会社が発行しているカードだった。

ポイント還元率へのこだわり

 留学先では、買い物の際にはほとんど毎回クレジットカードを使っていた。ネットで文房具を安く買う時も、友人達との旅行時の飛行機のチケットやホテル料金の支払いもカード払いだった。カードでの支払いが頻繁にあり、当初のクレジットカードへの不信感が次第に薄れていった。「クレジットカードは怖い」という気持ちは、すでにどこかに行っていた。

 クレジットカードへの恐怖心が去った後、クレジットカードでの利用代金に応じて手に入る「ポイント」というものに心奪われることになる。「ポイント還元率が1%のカードを使うと、0.5%のカードの2倍のポイントが手に入る!」という事実に、驚愕し、同時に興奮した。「どうせ同じ金額を支払うんだったら、ポイント還元率が高いカードの方が得じゃん!」と思うようになった。

 再び、ネットでの情報収集を徹底的に行い、ポイント還元率が高いカードを洗い出した。テレビCMで有名なカードや、それまで聞いたこともなかったカードも出てきた。数週間にも渡るリサーチの結果分かったことは、それぞれのカードにメリット・デメリットがあり、「最もポイント還元率が高い最強カード」なんてものは存在しないということだった。ネットショッピング全般に対して還元率が高いカードは、特定のネットショップで還元率が5%以上になるカードには勝てない。オールマイティーなカードなんてものは無かった。そこで、「利用先によって、最もお得になるカードを複数枚持って、使い分けよう!」という考え方に変わった

 この考えに至ったのは、大学4年生の頃だった。就職先が決まり、「大学生でいる内にカードを作った方が審査に通りやすいのではないか?」と考えていた私は、大学生最後の月に、ポイント還元率が高い2枚のカードを作ることを決めた。

ビューカードとの出会い

 この時に作ったカードの1枚がビューカードだ。JR東日本の子会社であるビューカード株式会社が発行しているこのカードは、JR東日本の切符、定期券、Suica・モバイルSuica チャージ、ビュープラザの旅行商品などの利用分に対して、なんと、ポイント還元率1.5%になるのだ!!

 この還元率を初めて見た時、思わず “What!?” と叫んでしまった!ww ポイント還元率1%でも高い方だと思っていた私にとって、この還元率は驚異的だった。驚きと同時に、私の頭の中には強い後悔の感情が巡っていた。「大学生時代の通学定期や Suica チャージをビューカードで支払っていたら、ポイントがザクザク貯まっていたのに!!!」と思った。私の通学定期券は、3ヶ月で3 ~ 4万円する区間だった。1年間で10万円分定期券を買い、12万円分のSuica チャージをビューカードで行なっていたとしたら、合計22万円に対して、毎年3,300円相当のポイントが手に入っていたはずだ

 「これからは、JR東日本の商品は絶対にビューカードで買ってやろう!ポイントを大量に貯めてやる!!」と意気込んだ私は、すぐさま、ネットでビューカードのメリット・デメリットを徹底的に調べ上げ、ビューカードには数種類あることが分かり、それぞれのカードの特徴を調べ、比較・検討した。そして、定期券を搭載出来る、ビュー・スイカカードを発行することに決めた。

ビューカードを使い倒す新社会人

 ビューカードを発行してからは、通勤定期券や Suica チャージ、モバイルSuica チャージは勿論、オートチャージ機能もフルに活用している。ビューカードはとても重宝している。なにより、ポイントが1.5%貯まることにとても満足している。

予期せぬトラブル

 そんなある日、トラブルが起こった。突然の出張で、Suica 定期券の残高が少ない状態で、定期区間外のある東武鉄道の駅を利用することになった。私はとても焦った。行きは残高がギリギリ足りたが、帰りの電車賃が足りない!という状態に陥ったのだ。東武鉄道では、自動券売機でも窓口でも、Suica・PASMO のチャージは現金でしか行うことが出来ない。クレジットチャージが出来ないのだ (オートチャージ設定済みのPASMOを除く)。「折角ビューカードを手に入れて、ポイントをザクザク貯めてきたのに、こんなところで現金チャージするのか!?」という、葛藤が私の中で起こっていた。現金でチャージしてもポイント還元率は0%。1円も戻ってこない。なんとかビューカードからクレジットチャージする方法は無いか?と頭を抱えていた時、オートチャージ機能を思い出した。

トラブルから救ってくれたオートチャージ機能

 オートチャージ機能とは、ビューカードと紐付けて、オートチャージ機能を設定した Suica カード・モバイルSuica の残高が、事前に設定した金額以下になると、次にエリア内のJR、私鉄の改札に入退場する時、事前に設定した金額が自動的にクレジットチャージされる、というビューカードのサービスである。(なお、オートチャージが改札退場時にも作動するようになったのは、ほんの数年前のことで、私が東武鉄道の駅で頭と抱えていた時には、改札入場時にしか作動しなかった。)

 もし、何らかのミスでオートチャージが作動しない場合は、改札で弾かれ、周りの人に白い目で見られる、ということを覚悟した上で、帰りの電車に乗るために、東武の駅の改札にビュー・スイカカードをタッチした。すると、「ピピッ!」と聞き慣れた音が鳴り、改札のゲートが開いた。改札のSuica 残高表示を確認すると、オートチャージされた金額と、現在の残高が表示された。オートチャージは無事に完了した!「助かった!」とホッと胸を撫で下ろす。その後、電車に乗って無事に帰宅した。

 「もしオートチャージの機能が無かったら」と思うと、今でも背筋が凍る。この機能のお陰で、クレジットチャージ をすることが出来、チャージ金額の1.5%のポイントをゲット出来た。私は、オートチャージに救われた

 後日、貯まったポイントを普通列車グリーン券に交換して、グリーン車で通勤した。ポイントがある程度貯まる度に、つかの間の贅沢を堪能している。

ビューカードによってどのように私の人生が変わったのか?

 ビューカードによって、私の人生は大きく変わった。ビューカードがあることで、JR東日本の定期券やSuica チャージ金額の1.5%ものポイントを獲得することが出来る。1年間で10万円分の通学定期券と12万円分のSuica チャージを現金で行なっていた私は、ビューカードを使っていれば手に入るはずだった3,300円相当のポイントを逃したのだ

 そんな私が、ビューカードを手に入れることにより、定期券購入、Suica チャージ、オートチャージによるポイント1.5%還元や、オートチャージ機能によって大量のポイントを獲得することに成功している。貯まったポイントはグリーン券に交換し、たまにグリーン車通勤をしている。

 この物語は、私自身の体験談です。この記事を読んだ読者の貴方が、私のような失敗をせず、お得を享受出来れば幸いです。以下の記事では、ビューカードのメリット・デメリット、各券種の比較を行なっています。

ビューカードはJR東日本の定期券購入・Suicaチャージでお得なクレジットカード

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私はクレジットカードを40枚以上発行してきました。日本で発行されているほとんど全てのクレジットカードのポイント還元率、年会費などの情報が頭に入っています。還元率が2%以上のクレジットカードを使い、年間で30,000ポイント (=30,000 円相当) 以上貯めて、お得な生活を送っています。

そんなクレカマニアの私も、初めてクレジットカードを作った時はとても不安でした。

大学生時代にアメリカ留学が決まり、現地での買い物用にクレジットカードを発行することになった時、挫折しそうになりました。クレジットカードってどんな仕組みなのか?審査に通るかな?

ネットで色々調べましたが、あまりの情報量の多さに、面倒に感じましたが、「得をするぞ!」という強い精神力で乗り切りましたww

当時の私のように、「クレジットカードって何?」「どんな仕組みなの?」「どうやって選べば良いの?」などの様々な疑問を持っている方の助けになればと思い、当ブログを運営しています。

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