こんにちは。
計画的にクレジットカードに申し込みながら、
突発的に追加のカードも思わず申し込んでしまう
クレカマニアの Taka です^^
この記事では、
現時点で保有クレカ枚数120枚、
累計発行クレカ枚数176枚のワシがデザインする
理想的なクレジットカードの特徴をまとめようと思います。
個人的な感想を多分に含む記事ですが、
おそらくあなたが求めているクレジットカードの特徴と
一致する部分も多いと思います。
もしクレジットカード会社の関係者の目に止まれば、
この記事で紹介している特徴を持った
理想的なクレカが将来発行されるかもしれません^^
Table of Contents
理想のクレカの特徴 1: 年会費
年会費は永年無料が理想です。
一方で、毎年数百万円の決済を行なって
ポイントをガンガン貯めることを想定しています。
そうなると、年間利用額が一定以上の場合に
翌年度(以降)の年会費が無料になる
という設計でも問題ないです。
利用者がよく使う加盟店を限定せずに
年間利用金額をハードルとして設定すべきであり、
携帯電話料金や水道光熱費などの
特定の料金のカード払いを条件にしないでほしいですね。
実家暮らしの間は
自分のカードで光熱費を支払うことはほぼないでしょうし、
今時は格安SIMを利用している場合が多いでしょうから。
永年無料か条件付き無料の年会費が難しい場合には、
年会費以上の特典を用意すべきです。
理想のクレカの特徴 2: ポイント還元率
常時1%還元は最低ラインで、
理想は1.5%以上です。
常時還元率1%のクレジットカードは
すでに多く存在しており、
それらのほとんどは年会費無料のカードです。
(オリコ、P-One、PayPay など)
年間数百万の決済を行う
クレカのヘビーユーザーがターゲットとなるので、
理想のクレカの還元率は1.5%以上です。
もし年会費が発生する場合には、
年会費を加味した場合のトータルコストを
ポイント還元やボーナスポイントなどの特典が上回らなければ
わざわざそのカードを使う理由はなくなります。
具体的には、エポスプラチナカードのように、
¥22,000 (10%税込) の年会費が発生してもなお、
選べるポイントアップショップや
年間利用額に応じたボーナスポイントを含めたリターンが
年会費を上回るカードが理想です。
改悪前のジャックスカードプラチナが
まさにこの条件に合致していました。
年会費 ¥22,000 (10%税込) で
ポイント還元率は常時1.5%、
年間利用額に応じて
翌年度のポイント還元率がアップしたり、
Jデポ (= キャッシュバック) 特典もありました。
ポイント付与単位
月間の利用額に応じて、
100円ごとにポイントが貯まるのが理想ですね。
1回の支払いごとだと
どうしても80円とか99円などの端数が発生して
切り捨てられてしまうので。
ライフカードのように、
ポイントが小数点で貯まっていくといいですね。
理想のクレカの特徴 3: ポイント付与対象外取引
全ての電子マネー、プリペイドカードへのチャージ分が
ポイント付与対象になるのが理想ですね。
ApplePay に対応した電子マネーなら
好きなカードでチャージできるので、
メインカードでバンバンチャージしたいものです。
ほとんど (全て?) のカード会社で
年会費やキャッシング額、延滞手数料は
ポイント対象外になっています。
ラグジュアリーカードのように年会費が高いなら、
年会費もポイント対象に入れてほしいと思いますね。
キャッシングや延滞手数料は
そもそも発生しないので関係ないですね。
ネットでの繰上げ返済がすぐにできるなら
海外キャッシングで現地通貨を用意するかもしれませんが、
日本経済の成長が低下していることによる円安と
日本以外の各国でインフレが進んでいる現状では、
そもそも海外旅行に行こうと思えないです。
理想のクレカの特徴 4: セキュリティロック時は必ずユーザーに利用確認する
プリペイドカードや電子マネーチャージを
頻繁に行うワシにとって、
クレジットカードのセキュリティロックは
とてつもなく迷惑この上ない障害物です。
セキュリティが頑丈であると同時に
ユーザーが使いやすいサービスを提供しているのは
エポスカードです。
エポスカードを見習って、
ネット上での高額決済時には
SMSへ送信したワンタイムパスワード入力で
決済を通すべきです。
3Dセキュア非対応のネット店舗での高額決済時には、
SMSでの利用確認も効果的です。
JCBや三井住友カードなども
SMSでの利用確認システムを導入していますが、
彼らのシステムでは
セキュリティロックがかかった時に
100% SMSでの利用確認があるわけではありません。
これが個人的には許せないです。
不正利用を検知したときの
SMS利用確認サービスを導入しているにもかかわらず、
毎回システムが作動するわけではない。
それでは、何のために導入しているのかわからず、
無駄なコストを払っているとしか言いようがない。
セキュリティロックが作動した時には
毎回 SMS での利用確認か
電話での利用確認を行うべきです。
特に三井住友カードなどの VJA グループは
セキュリティデスクの営業時間が短く、
夜中にロックがかかった場合の
連絡先が存在しません。
他社カードなら、
紛失盗難デスクでも、セキュリティロック解除を行なっていますが、
VJA デスクの紛失盗難デスクは対応していません。
グループ会社として提携するなら、
紛失盗難デスクでセキュリティロック解除も対応すべきです。
理想のクレカの特徴 4: ApplePay / Google Pay 対応
ApplePay / Google Pay の両方に対応していることは大前提ですね。
エポスや三井住友カードのように
同じカードを4つ以上の端末に登録できないように
制限がかかっているカード会社もありますが、
この制限は不便なので撤廃すべきです。
また、VISA ブランドなら ApplePay のアプリ内決済にも対応すべきです。
(モバイル Suica、MIXI M チャージなど)
ApplePay / Google Pay の認証方法には
SMS か会員用アプリを利用すべき。
ナビダイヤルへの電話強要は撲滅してほしい!
理想のクレカの特徴 5: 国際ブランド、重複保有可能
JCB、VISA、Mastercard、アメックス、ダイナース、銀聯の
6ブランド全てに対応していると理想的です。
ダイナースと銀聯は使える店舗が少なすぎて、
滅多に出番はないかもしれませんが、
コレクション用に発行したいですね^^
また、セゾンカードのように
各国際ブランドで1枚ずつ発行できるのが理想です。
年会費を上回るリターンがあるカードなら、
複数枚発行して使い倒したいですからね。
理想のクレカの特徴 5: 審査基準
セゾンカードのように、
多重申込でも審査に通るようにしてほしいです。
セゾンカードは1ヶ月に〇〇枚作れる!超多重申込体験談
そもそも、クレジットカード会社が
申込時の審査で多重申込をチェックする目的は、
連続クレカ申込 = 金欠状態
という先入観によるもので、
多重申込者にカードを発行すると、
返済できなくなる可能性が高いからです。
一方で、ワシのようなクレカマニアが連続申込する理由は、
「その機能・デザインのクレジットカードが欲しいから!」
という純粋なもので、
金欠状態とは程遠いですw
クレジットカード会社が申込時の審査で
過去半年間の申し込み件数以上に重視すべきは
これまでの利用実績・支払実績 (= クレヒス) であり、
最低でも半年以上にわたって
支払遅延が発生していないことが確認できれば
貸し倒れのリスクはかなり低くなります。
理想のクレカの特徴 6: 審査が速い
オンライン申し込みができるのは当たり前、
機械審査中心で、審査結果が同日中 (理想は数時間以内) にメールで通知される
という審査システムが理想ですね。
機械審査を中心としながらも、
結果が否決となる場合には
人間の審査を加えて、再度検討してほしいものです。
審査通過後は、JCB のように最短翌日発送や、
遅くてもセゾンカードのように
3営業日発送してほしいですね。
理想のクレカの特徴 7: 口座振替手続きなどの簡便さ
引落口座の設定はカード申し込み時に行い、
これにより本人確認も完了するので、
簡易書留でのカード発送。
本人限定受取郵便を避けることで、
カード会社はコストを削減できるし、
申込者は郵便局に配達を依頼するという
二度手間を避けることができるので
win-win です。
引落口座の変更、キャンペーンエントリー、
家族カード・ETCカード発行、
利用可能枠の増枠などの各種事務手続きは、
全て会員用サイトやスマホアプリでできるようにすべき。
スマホアプリを提供する場合には、
ブラウザーに飛んでから、
会員用サイトに再ログインしてから手続き
というような手間のかかる処理ではなく、
アプリ内で全てが完了するようにデザインすべき。
(アプリ内ブラウザーも使い勝手はイマイチ)
理想のクレカの特徴 8: 審査通過直後にカード情報の通知
イオンカード、セゾンカード、JCBカードの
即時発行サービスを参考にして、
審査通過直後に、カード情報を確認できるようにしてほしい。
専用のカード会員用アプリや
会員用サイトへのログインを行うことで
カード情報を確認でき、
ApplePay への追加もできるようになるのが理想。
ワシが求めているのは
プラスチックカード本体というよりは
決済手段としてのカード情報そのものであることが多い。
(一部、デザインに惹かれて作る場合は例外)
なので、カード情報さえ通知してもらえれば、
カード自体の到着に1~2週間かかっても
特に不便には感じない。
理想のクレカの特徴 9: 利用可能枠が大きい、増枠審査も簡便
年間利用額数百万のヘビーユーザーを対象とするので、
利用可能枠は平均100万程度になってほしい。
実際には、申込者がすでに契約している
他社クレジットカードの枠や年収などに大きく影響されるものの、
最大で 500 ~ 1000万円まで増枠できるようにしておくことで、
ヘビーユーザー層を取り込めると思う。
利用可能枠の増枠はアプリや会員用サイト上から
簡単に行うことができ、
前回の増枠審査から1ヶ月以上空いていれば
再審査を受け付けるようにしてほしい。
現在の利用可能額があまり残っていない状態での増枠審査なら、
クレヒスに問題がなければ可決してもいいのではないか。
理想のクレカの特徴 10: 繰上げ返済
利用可能枠の増枠自体が難しい場合は、
高額利用者は繰上げ返済を利用することになる。
専用のフリーダイヤルを用意してもいいが、
電話での連絡自体が面倒なので、
会員用サイト・アプリから繰上げ返済可能額を確認でき、
振込予定額と予定日を入力して
実際に振込を行えば手続きが完了するようにしてほしい。
繰上げ返済手続き完了後は、
着金同日に利用可能額を復活させることが理想で、
どんなに遅くても翌日には反映してほしい。
理想のクレカの特徴 11: 券面デザイン、エンボス加工、タッチ決済
プラスチックカード自体のデザインは、
複数種類から選べるようにしてほしい。
横型デザインと縦型デザイン、
エンボス加工有無、
カード番号印字の有無など。
個人的には、縦型デザインに嫌悪感を持っているので、
横型デザイン一択で、^^
ゴールドカード以上ならエンボス加工は欲しい
(金色やプラチナ色の文字で刻まれた数字や自分の名前に見惚れる^^)、
カード番号の印字はどちらでもよく、
タッチ決済には当然対応しているべき。
主な利用先がプリペイドカードや電子マネーチャージで、
カード自体を持ち歩くことは滅多にないと思う。
タッチ決済のキャンペーン実施時などは
財布に入れて持ち歩くくらいかな。
理想のクレカの特徴 12: まとめてのキャンペーンエントリー
複数枚カードを持っている場合に、
複数枚のカードで同じキャンペーンに
まとめてエントリーできるようにしてほしい。
三井住友カード、JCBカード、イオンカードなど
複数枚のカードを発行できるカード会社は、
同様のシステムを導入してほしい。
三井住友カード20枚くらい、イオンカード20枚以上で
それぞれカードを切り替えてポチポチするのは
時間の無駄でしかない。
ユーザーの利便性を重視してほしい。
これらの12の特徴に合うカードが出たら、大人気間違いなし!
この記事では、
現在 120枚のクレジットカードを保有している
クレカマニアのワシが考える
理想的なクレジットカードの特徴を12個紹介しました。
全ての特徴を満たすカードがあれば、
ワシのように、毎年数百万円の決済をカードで行っている
ヘビーユーザーならすぐにでも申し込むだろう。
あなたがこれから申し込む予定のカードは
これらの特徴にいくつ当てはまっているかチェックすることで、
使いやすいカードかどうかを見極めることができるでしょう。
いつか、この記事で紹介した全ての特徴を満たす
理想的なクレジットカードが登場することを強く待ち望んでいます^^
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー私はクレジットカードを40枚以上発行してきました。日本で発行されているほとんど全てのクレジットカードのポイント還元率、年会費などの情報が頭に入っています。還元率が2%以上のクレジットカードを使い、年間で30,000ポイント (=30,000 円相当) 以上貯めて、お得な生活を送っています。
そんなクレカマニアの私も、初めてクレジットカードを作った時はとても不安でした。
大学生時代にアメリカ留学が決まり、現地での買い物用にクレジットカードを発行することになった時、挫折しそうになりました。クレジットカードってどんな仕組みなのか?審査に通るかな?
ネットで色々調べましたが、あまりの情報量の多さに、面倒に感じましたが、「得をするぞ!」という強い精神力で乗り切りましたww
当時の私のように、「クレジットカードって何?」「どんな仕組みなの?」「どうやって選べば良いの?」などの様々な疑問を持っている方の助けになればと思い、当ブログを運営しています。
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