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JCBの20%キャッシュバックキャンペーンの本当の狙いは何?

 2019年8月16日(金)〜 2019年12月15日(日)の期間中、Apple Pay 又は Google Pay にJCBカードを設定して店頭で利用すると、利用金額の最大20% キャッシュバックされるキャンペーンが開催中です (上限還元額10,000円)。キャンペーン詳細ページに記載されている発行会社が発行しているJCBカード (基本的にはMyJCBが利用出来るカード) が対象で、対象カード1枚毎に最大10,000円が還元されます。とんでもなくお得なキャンペーンです! 私はキャンペーン対象のJCBカードを5枚持っていますので、最大で50,000円 (利用金額25万円まで) のキャッシュバックを受けることが出来ます。

(このキャンペーンの詳細はこちら。)

 私が今回のキャンペーンを利用してみて、疑問に思ったことがあります。それは「何故 JCB はこんなにお得なキャンペーンを実施しているんだろう?」ということです。実際に利用してみて、ただ周りのキャンペーンに合わせただけではないように感じました。実際、「キャンペーンが終わった後も、JCB カードを使い続けたい!」と感じています。

 この記事では、JCB がこの超お得なキャンペーンを実施している目的 (私個人の考察) と、私がキャッシュバックキャンペーン終了後でもJCBカードを使い続けようと思う理由を紹介します

JCB の狙いは何か?

 いきなり結論から言います。私の推測では、JCB が今回のキャンペーンを打っている理由は、キャンペーン中にスマホ決済 (QUICPay / Google Pay) の便利さを体験してもらい、その虜にする為だと思います。私は iPhone X を使っているので、Apple Pay の QUICPay を利用して今回のキャンペーンに参加しています。この記事執筆時点では、累計で7.5万円程利用しました。1枚目のカードの上限額に達したので、現在は2枚目のカードを QUICPay にセットしています。数多くの決済をする中で、クレジットカード決済やバーコード決済よりも、QUICPay 支払いの方が遥かに便利だと感じました

QUICPay 決済は早い!

 QUICPay 決済は、クレジットカード決済やバーコード決済よりも早いです。QUICPay 支払いの場合、ポケットから iPhone X を出し、サイドボタンをダブルクリックして Apple Pay を起動させ、顔認証して、読み取り機にかざすだけで支払いが完了します。他の支払い方法と比べて、明らかに早いです。JCB が行なった「決済速度に関する実証実験結果」によると、非接触型決済 (QUICPay) の決済速度は平均で8秒なのに対し、クレジットカード決済の平均は12秒、バーコード決済の場合は17秒かかります。QUICPay は、クレジットカードの約半分、バーコード決済の約3分の1の時間で支払いが完了しています。1回毎の決済では、ほんの数秒の差ですが、積み重なると年間で数時間の差になります。

QUICPay 決済はかなり楽!

 QUICPay 決済は、クレジットカード決済やバーコード決済よりもかなり楽です。クレジットカード払いの場合、財布を開き、カードを抜き、店員に渡し、サインか暗証番号で認証し (この過程はスキップされる場合あり)、レシートとカードを受け取り、カードを財布に戻す、という一連の動作が必要になります。

 しかし、QUICPay 払いの場合は、財布を出す必要がなく、サインや暗証番号も必要ありません (家電量販店などでの高額決済時を除く)。これはかなり楽です。財布の中にカードが大量にある方は、支払いたいカードを探す手間が省けるし、財布をカバンの中にしまっている方は、カバンの中に手を入れて財布を取り出すという動作そのものが不要になります!更には、財布を持っていかなくても、iPhone があれば買い物が出来てしまいます!Apple Pay 登場時から話題に上がっていたように、携帯電話だけで買い物が出来る時代になったんですね〜

QUICPay は安全

 「便利な物は怖い」とか、「キャッシュレス決済はセキュリティが不安」という声が聞こえてきましたので、QUICPay の安全性について解説します。Apple Pay の QUICPay は安全です。Apple Pay の QUICPay を使う場合、最初にクレジットカードを iPhone に登録する必要があります。カードを登録する際に、カード会社による本人認証が行われます。カード会社に届けてある携帯電話番号にSMSで認証番号が届いたり、カード会社に電話して、本人認証する場合もあります。これらの認証手続きが完了しない限り、クレジットカードを Apple Pay で利用することは出来ません。面倒に感じますが、認証のステップを踏んでいるからこそ、むしろ安心してサービスを利用することが出来ます。(Apple Pay の詳しい設定手順はこちら。)

 なお、Google Pay にも同じような認証手続きがあると思いますが、私自身は使ったことがないので分かりません。

そして QUICPay の虜に・・・

 QUICPay 払いに慣れてしまうと、カバンの中から財布を出すことすら面倒に感じたり、カード払いの時にサインや暗証番号を入力することが手間に感じます。この便利さは病み付きになりますw これこそが、JCB の真の狙いなのではないかと思います。つまり、QUICPay の利便性に慣れさせて、キャンペーン終了後もQUICPayを使ってもらう為に、今回のキャンペーンを実施しているのではないかと思います。

オススメのJCBカード

 今回のキャンペーン対象カードの中で私のオススメは、JCB カード W plus Lリクルートカード (JCB)です。ポイント還元率が高く、年会費永年無料で持つことが出来ます。対象カード1枚毎に上限1万円がキャッシュバックされるので、複数枚持っていると上限額を増やすことが出来ます。多重申し込みに注意しながら、還元額を増やしましょう。クレジットカードを複数枚持つことは、お得なキャッシュレス生活を送る上で必須です。

まとめ

 この記事では、JCB がモバイル決済で20%キャッシュバックキャンペーンを実施している狙いとして、消費者に QUICPay を使ってもらい、その利便性に夢中にさせることで、キャンペーン終了後も引き続きQUICPayを使ってもらおうとしているのではないか、という私の推測を紹介しました。

 実際に使ってみたところ、あまりの便利さに、クレジットカード払いには戻れないと感じました。財布を出す必要がない。サインや暗証番号を入力する必要がない。財布すら持ち歩く必要がない。便利なだけではなく、セキュリティーもしっかりしていて、安心して利用出来るのが QUICPay です。

 今回のキャンペーンは2019/12/15までで未だ時間があります。まだ参加していない場合は、今からでもキャンペーン対象カードを作りましょう!キャンペーン詳細、オススメカードはこちらの記事で解説しています。

JCB のApple Pay 20%キャッシュバックキャンペーンとオススメカードを徹底解説!

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キャッシュレス決済は現金払いの6分の1で支払いが完了!?決済速度の実証実験結果考察

 現金払いかキャッシュレス決済か?

この議論は長い間続いており、日本では未だに現金派が多いという現実があります。紛失・盗難時の補償、決済スピード、明細の自動作成による支出の管理、衛生面など、全ての面において、キャッシュレス決済は現金払いに優っています。このことは、以前の記事で詳細に解説しました。

現金払いは損で、クレジットカード払いは得なのか?

キャッシュレス決済は日本に着々と浸透している!JCBの調査結果が証明

 先日、JCB がキャッシュレス決済の決済速度の実証実験を行い、その結果をプレスリリースにて発表しました。その結果、キャッシュレス決済は最短で現金払いの6分の1の時間で決済が完了するという結果が出ました。言い換えると、現金払いの客はキャッシュレス決済客の4倍の時間を決済で浪費しているということです。衝撃的な数字ですね!

 この記事では、この JCB の決済速度に関する実証実験結果の解説と考察をしていきます。

実験概要

実験名:決済速度に関する実証実験
日時:2019/7/22
対象者:20~40代の男女((株)GMOリサーチ、ジャパンクラウドパネルより採用)
手段:(1)現金、(2)クレジットカード(JCB)、(3)非接触型(QUICPay)、(4)QRコード(代表的なQR決済サービスより4種類を使用)
決済手段ごとに25名
 
※原則、「レジ担当者の金額口頭提示」から「商品・レシートのお渡し」までを一会計として計測
※クレジットカードはサインレス、QRコードは代表的なQRコード決済サービスより4種類を使用。

実験結果

 それぞれの決済方法の所要時間は以下の通りでした。

(出典 (以下の画像も全て同じ出典元):決済速度に関する実証実験結果)

 このように、4種類の決済手段の中で現金払いが最も時間がかかり、非接触型決済が最も短時間で決済が完了していることが分かりました。現金払いの最大所要時間は40秒、非接触型決済 (QUICPay) の最短所要時間は6秒なので、最大で6.6倍の差があります。両者の最大所要時間を比べても、非接触型決済は10秒に対して現金は40秒なので、4倍の差があることが分かります。平均所要時間を比べると、非接触型決済は8秒に対して現金は28秒なので、3.5倍の差があります。

キャッシュレス平均 vs. 現金

 次に、キャッシュレス決済の平均所要時間と現金払いの所要時間を比較します。

(出典元:上記画像と同じ)

 キャッシュレス決済は12秒かかるのに対して、現金は28秒かかっているので、その差は2.3倍です。QRコード決済などはアプリを立ち上げる手間があるのでどうしても時間がかかってしまいますね。先程のデータから、QRコード以外のキャッシュレス決済の平均を取り出して、比べてみましょう。

 非接触型決済8秒 + クレジットカード (サインレス)12秒 / 2 = 20 / 2 = 10秒

非接触型決済とクレジットカード払いの平均所要時間は10秒です。これと現金払いの平均値である28秒を比べると、2.8倍の差があります。約3倍ですね。ほんの数秒の差とはいえ、毎日積み重ねるとかなりの時間になります。

現金払い客は年間で約3時間浪費している

 先程のキャッシュレス決済の平均値12秒と現金払いの平均値28秒を元に、JCB が試算をしたところ、日常の買い物を現金払いからキャッシュレス決済に変えることで、年間で約3時間の自由時間が増える、という結果が出ました。逆に言うと、現金払いの客は年間で約3時間無駄にしているということです。JCB が使用した計算式は以下の通りです。

  現金とキャッシュレス決済速度の差(16秒)× 日本人の1日あたりの平均買物回数(1.7回)× 365日 = 9,928秒 → 2.8時間 ≒ 3時間

(本実証実験に伴い全国の20代~60代男女の1日あたりの平均買物回数を調査、1.65回 ≒ 1.7回)

キャッシュレス客が増えるとレジ担当者の労働時間が4時間減少する!

 続いても興味深い試算を JCB が行いました。

前述の現金とキャッシュレスの決済速度の差をもとに、会計(レジ)担当者の労働量について試算したところ、1日の会計(レジ)業務において、消費者の半数がキャッシュレスで支払いをすると、従業員1人あたりの労働時間は約2時間減少。消費者全てがキャッシュレスで支払いをすると、労働時間は約4時間減少することが判明しました。

コンビニの1日の来店数を元に試算した、JCB の計算式は以下の通りです。

  1日のコンビニエンスストア来店数(848人、日本フランチャイズチェーン協会より)× 現金とキャッシュレスの決済速度の差(16秒)= 13,568秒 → 3.8時間  ≒ 4時間

 現金払い vs. キャッシュレス決済について述べた以前の記事内で、現金払いは客本人だけではなく店員や後ろに並んでいる周りの人々の時間も奪っている、と述べました。まさにこの通りですね。今回の試算では店員の時間のロスしか計算に入れていませんが、これにレジ待ちの列に並んでいる人々の時間の損失を加えると、とんでもない結果が出そうですね。テレビなどの王手メディアが何故この話題に触れないのか、私には理解出来ません。自由時間が増えれば、もっとテレビを見てくれるかも知れないのにww テレビの扇動 (洗脳) の力は凄いですからねw

全ての就業者がキャッシュレス決済を行うと、年間で約100万時間浮く

 次に、キャッシュレス決済が日本経済に与える影響についても JCB は試算しました。現金払いによる時間損失と、その時間を労働に充てた場合にどれくらいの価値があるかを述べています。

消費者が現金払いを続けると、日本全体では1日約22億円分、年間で約8000億円分の時間をロスしていることがわかりました。
決済手段を完全にキャッシュレスへ移行することによって、時間が創出され、労働に充てた場合1人あたり年間約12,000円相当の価値となる可能性があります(※11)。

 

 計算式は以下の通りです。

  日本の就業者数(6747万人、労働力調査より)× 現金とキャッシュレスの決済速度の差(16秒)× 日本人の1日あたりの平均買物回数(1.7回)× 2(消費者側、店舗側のロス)= 36.7億秒 → 101.9万時間 ≒ 100万時間


日本人の平均給与(420万円、民間給与実態統計調査より)
時給換算 → 4200000÷245÷8 = 2143円 ≒ 2150円


1日の損失額 → 100万時間×2150円=21.5億≒22億

 

 

※11

以下の計算式に基づいて算出
8000億円÷6747万人=11,902円≒12,000円

 

 キャッシュレス決済に移行することで、1人当たり年間で約12,000円相当の労働に充てられる時間を獲得出来るそうです。イマイチ魅力的に感じませんねw

 

おまけ:全被験者の決済速度計測データ

 今回の実験の参加者達の被験者毎の決済時間計測データです。結構なばらつきがあることが分かります。

(出典:上記画像と同じ)

まとめ

 JCB が行なった、現金、クレジットカード (サインレス)、非接触型決済、QRコード決済の決済速度に関する実証実験結果から、以下のことが分かりました。

  1. 非接触型決済は現金払いと比べて、最大で6.6倍速い。(平均値では4倍速い)
  2. キャッシュレス決済 (クレジットカード、非接触型決済、QRコード決済) の平均値と現金払いの平均値を比べると、キャッシュレス決済の方が2.3倍速い。(QRコード決済を除き、クレジットカードと非接触型決済だけの平均値を現金払いと比べると、2.8倍速い。)
  3. 現金払いとキャッシュレス決済の所要時間の平均値の差は16秒で、年間では約3時間の差となる。つまり、現金払いの客は年間で約3時間浪費し、キャッシュレス決済の客は約3時間の自由時間を得る
  4. キャッシュレス決済の客が増えると、従業員の労働時間は1日で4時間減少する。
  5. 全ての就業者が完全にキャッシュレスに移行すると、年間で約100万時間浮き、この時間を労働に充てると、1人当たり年間で12,000円分の労働時間になる。

 

 現金払いにはメリットは全く無いです。キャッシュレス決済に移行して、年間約3時間の自由時間を増やし、家族や大切な人と過ごすなど有効に使いましょう。現金払い vs. キャッシュレス決済の論争は、こちらの記事で詳しく解説しています。こちらの記事では、クレジットカード決済と電子マネーの比較して、どちらがより便利でお得かを議論しています。

現金払いは損で、クレジットカード払いは得なのか?

クレジットカード vs. 電子マネー どっちが便利でお得?

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クレジットカード選びのコツ:還元率よりも重視すべきこととは?

 あなたがクレジットカードを選ぶ時の基準は何ですか?ポイント還元率?残念ながら、ポイント還元率だけでカードを選んでいると、損します

 この記事では、累計で67枚以上のクレジットカードを発行し、現在も46枚以上のクレジットカードを保有しているクレジットカードマニアの私が、ポイント還元率だけではないクレジットカード選びのコツを教えます。

ポイント還元率だけカードを選ぶと損する理由

 昔の私は、クレジットカードを選ぶ際にポイント還元率にしか注目していませんでした。「同じ金額の決済をするなら、0.1%でも還元率が高いカードの方が得だ!」と信じていました。しかし後に、これは間違った考えだと気付きました。

 ポイント還元率が高いカードとして頻繁にブログやクレカ雑誌で取り上げられている、リクルートカードというクレジットカードがあります。ポイント還元率1.2%で、nanaco やモバイルSuicaなどの電子マネーへのクレジットチャージでもポイント付与対象になるカードです。

 リクルートカードで買い物をすると、1ヶ月の利用金額の合計に対して1.2%のPontaポイントが貯まります。1ヶ月で500円以上利用することで、1.2%の還元率を得ることが出来ます。逆に500円未満の場合は、端数が切り捨てられる為、還元率が1%に落ちてしまいます。多くの場合は、1ヶ月に500円以上の利用をするので、特に問題はないとでしょう。

 この1.2%というポイント還元率は、とても驚異的です。高還元と言われている楽天カードYJカードでも、還元率は1%止まりです。普段の買い物だけでなく、電子マネーへのチャージもポイント対象なので、電子マネーを経由してポイントの2重取りが可能です。電子マネーへのクレジットチャージに対するポイントと、電子マネーを利用する時に得られる決済ポイント (nanaco ポイントなど) の両方を得ることが出来ます。

 しかし、私にとってリクルートカードはあまりお得ではありませんでした。その理由は、リクルートカードを利用することで貯まる Ponta ポイントが使える店舗を利用しないからです。いくら高還元率のカードでポイントを貯めまくっても、貯めたポイントを使うことがないと意味がないのです!結果として、Ponta ポイントが失効する前に、近所のローソンで必要のない買い物をする羽目になりましたw (この時に買ったからあげクンは美味しかったですw)

ポイント還元率よりも大事なものとは?

 リクルートカードをメインカードとして使い、大量に貯まったポイントで無駄な買い物をするという、大失敗をした私は、その後クレジットカード選びの基準を考え直すことにしました。「なるべく還元率が高く、私が実際に使うであろうポイントで還元してくれるクレジットカード」「キャッシュバックの方が良いかな?有効期限が長い方が良いな」など、色々と考えました。

 考えた末に私が導き出した新たな基準は、「還元率が高く、使い道が豊富で有効期限が長いポイントが貯まるカード」になりました。還元されるのはポイントに限らず、現金によるキャッシュバックもありかな、と思い始めました。この新たな基準で選んだカードは以下の通りです。

キャッシュバック還元率1.25% REX Card

 まずは、ポイントではなく現金でキャッシュバックされるというカードを探してみました。還元率で比べると、REX Card というキャッシュバック還元率1.25%のクレジットカードが見つかりました。このカードは、1ヶ月の利用金額2,000円毎に25ポイント貯まり、1,500ポイント貯まると、1,500円分のキャッシュバックとして利用金額から差し引くことが出来ます。例えば、2,000円の利用金額に対して1,500円分のキャッシュバックを適応した場合、支払金額は500円になります。

 ポイントとして還元されるものをキャッシュバックという景品に交換するイメージですね。キャッシュバックであれば、使い道に困ることはありません。REX Card で普通に買い物をするだけで、自動的にキャッシュバック分が引かれます。

1%キャッシュバックのクレジットカード!ポイントの管理が簡単に!

有効期限が実質なし 楽天カード

 有効期限が長めで使い道が豊富なポイントとして、楽天ポイントが思い付きました。楽天ポイントは、最後の利用の1年後が有効期限となる為、最低でも1年に1回以上楽天ポイントを使うかゲットしていれば、有効期限は実質無制限になります。

 楽天ポイントをゲットするには、楽天市場などの楽天ポイント加盟店での買い物が必要です。買いたい物がない場合は、楽天カードの利用がオススメです。1ヶ月の買い物合計金額の100円毎に1ポイント貯まります。還元率は1%です。つまり、1年に1回以上、100円以上の買い物を楽天カードでするだけで、楽天ポイントの有効期限が1年伸ばせます

 楽天ポイントの使い道に関しては、楽天市場の他にも、楽天ポイント加盟店の実店舗や楽天ペイ (ネット決済でも実店舗でも対応) で利用出来ます。あまり知られていないですが、楽天ポイントは楽天カードの支払いに充てることも可能です。実質キャッシュバックと同じ使い方ですね。

 最近では楽天証券で楽天ポイントを使って投資が出来るようになりました。現金で株を買うよりも、楽天ポイントで買う方がリスクが低く感じるので、投資の初心者にオススメですね。

楽天ポイントを大量に貯めるならこのカードで決まり!

まとめ:還元率は全てではない

 この記事では、クレジットカード選びのコツを紹介しました。ポイント還元率が全てではなく、貯まったポイントを使いこなせるかをより重視すべきです。

 ポイント還元率が高いカードとして有名なリクルートカードは、Ponta ポイントを日常的に使っている方にはオススメですが、そうでない方にはオススメしません。私のように、ポイントが貯まるだけで使い道がなく、止むを得ず無駄な買い物をすることになりかねないからです。

 この体験から、私がカードを選ぶ時の基準は、還元率の高さに加えて、使い道が豊富で有効期限が長いポイントが貯まるカードであることです。例えば、キャッシュバック還元率1.25%のREX Card や、ポイント数が変動する限り有効期限が無制限の楽天ポイントを貯めることが出来る楽天カードです。

 これからクレジットカードを発行する時には、ポイント還元率だけではなく、貯まるポイントの有効期限や使い道を事前にきちんと調べておきましょう!

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クレジットカードの手荷物無料宅配サービスを利用してみた感想

 先日、アメリカに旅行に行って来ました。その時に、クレジットカードに付帯しているサービスである、手荷物無料宅配を利用してました。いや〜、楽でしたね^^手放せなくなりそうです!

 この記事では、手荷物無料宅配サービスの紹介、サービスを実際に使ってみて感じたことと、手荷物無料宅配サービスが付帯しているオススメクレジットカードを紹介します。

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手荷物無料宅配サービスとは?

 手荷物無料宅配サービスとは、海外旅行時に、自宅から空港までの片道、空港から自宅までの片道、もしくは往復で、スーツケースなどの荷物を無料で宅配して貰えるサービスです。JAL ABC という会社のサービスを利用しています。

 手荷物無料宅配サービスは、限られたクレジットカードにのみ付帯している特典です。利用するクレジットカードによって、無料で宅配が可能な荷物の個数、往復で利用出来るかどうかが異なります。クレジットカードのランクが上がれば上がるほど、無料で配達出来る個数が増え、往復で利用出来ます。

 自宅から空港まで宅配を依頼する場合は、出発日の最低3日前までに、こちらからの手配が必要になります。なお、クレジットカードによって、いつまでに連絡が必要かは異なります。ラグジュアリーカードの場合は出発の3日以上前、アメックスの場合は1週間以上前、などカードによって期限が設けられています。詳しくは、お使いのクレジットカード会社に確認して下さい。

往復で無料宅配を利用

 今回の旅行では、往復でサービスを利用しました。行きは自宅から空港へ、帰りは空港から自宅まで、160サイズのスーツケースを1つ宅配して貰いました。いや〜、楽でしたね。大きなスーツケースを運びながら、スカイライナーや電車を乗り降りするのは、とても大変です。何よりもエスカレーターやエレベーターを探して、狭いホーム上で大きなスーツケースを持ってウロウロしたり、自宅から最寄り駅までの道のりを、身軽に移動出来たので、かなり助かりました^^

 私が出発する日は、明け方まで雨が降っていて、まだ地面が濡れていました。私が外に出た時には雨はほとんど止んでいました。もし、雨が降っている中で傘を差しながら大きなスーツケースを持って移動していたかも知れない、と思うと、ゾッとします

出発の3日前に予約

 私はラグジュアリーカードの優待を使いました。ラグジュアリーカードの手荷物無料宅配サービスを往路で利用する場合、出発日の3日以上前に電話での予約が必要です。私はちょうど3日前に電話で予約をして、翌日の夕方に集荷を依頼しました。(配達事情によると、自宅から送った荷物は翌日には空港に届くようですが、万が一荷物の到着が遅れると大変なので、余裕を持って出発日の前日には空港に到着するように手配しました。) 電話口のオペレーターさんは、出発時間の3時間前までには、空港のカウンターでスーツケースを用意しておく、と言っていました。

 電話予約は簡単でした。ラグジュアリーカードのホームページに記載されている電話番号へ電話をかけて、優待コードを伝え、集荷先 (自宅) の郵便番号と住所、氏名を伝えて、集荷の希望日時を答えて終了です。ラグジュアリーカードの場合には電話でしか使えませんでした。アメックスの場合はネットからも予約が出来るようなので、ラグジュアリーカードもネットからの予約に対応して欲しいです。

出発の2日前に集荷

 予約した通り、出発日の2日前の夕方に、運送業者が集荷に来ました。荷物の個数、付属品の確認 (スーツケースベルトやタグなど) を行なった後、荷物と引き換えに、伝票を渡されました。出発空港の JAL ABC カウンターにて、この伝票とスーツケースを交換します。この伝票が無いと、空港で荷物を受け取れなくなるので、絶対に失くさないようにしましょう

出発日当日、空港でスーツケースを受け取り

 今回の私の便は、成田空港発のANA便です。スカイライナーで空港へ到着し、4階南ウィングへ向かいます。エスカレーターを降りると、チェックインカウンターが並んでいました。手前からANA、ユナイテッド、その他スターアライアンス航空会社の順で並んでいたと思います。ここで、ある罠が待ち受けていました。

 JAL ABC カウンターは、4階フロアの1番奥にあります。1番手前のANAのチェックインカウンターへ行かなければいけないのに、荷物を受け取る為だけに、1番奥のJAL ABC カウンターへ向かい、1番手前のANAのカウンターまで引き返しました。広い出発ロビーを1往復させられました!近くて遠かったですw

帰国後は空港から自宅へ無料宅配

 飛行機内で映画を観ていると、13~14時間のフライトが意外にちょうどよく感じましたw 予想外にアメリカは近くにあったような感覚を持ちつつ、日本に帰国しました。なお、アメリカ現地 (ワシントンD.C.市内とヴァージニア州) では、アメリカのキャッシュレス決済の実態を調査してきました。調査結果はこちらの記事にまとめています。予想通りのことと、予想外のことが分かりました。

 成田空港では、国際線の到着ロビーは、国内線の出発ロビーと同じフロアになっています。帰りも手荷物無料宅配サービスを利用すべく、JAL ABC カウンターを探しましたが、見当たりませんでした。インフォメーションデスクで確認すると、またしてもフロアの端っこにひっそりとありました。国内線の保安検査場へ向かうエスカレーターの下に、赤い看板が見えます。

 帰国時の手荷物無料宅配も、クレジットカードによっては条件があります。ラグジュアリーカードなどのMastercard World Elite や、VISA / Mastercard ゴールドカードの優待を利用する場合は、海外で該当カードを利用した時のレシートを提示する必要があります。私はラグジュアリーカードを現地で利用したのでレシートは持っていましたが、レシートを財布から探すのが面倒だったのと、他のカードにも手荷物無料宅配サービスは付いているので、帰りは別のカードを使おうと思いました。私はアメックスゴールドと航空券を係員に提示しました。航空券の裏面に、サービスを利用したことを示すスタンプを押されました。

 因みに、何故アメックスゴールドを使ったかというと、アメックスゴールドは、カードやサービスの利用状況によっては、高額の年会費を理由に解約を申し出た時に、「翌年度の年会費を無料にするから解約しないで下さい」というオファーが来ることがあるそうです。今回手荷物無料宅配サービスを利用したという実績を残すことで、ひょっとすると、解約を申し出る時に引き留めがあるかも、という淡い期待を持つことが出来ます。

 そんなこんなで、帰りも大きなスーツケースを持ち運ぶことなく、身軽に帰路に着きました。到着が夕方だったので、電車は結構混んでいました。スーツケースを送っておいて正解だった、としみじみ思いました。

帰国日の翌日、荷物が自宅に到着

 帰国したのは、午後4時頃でした。その時間からの集荷でも、翌日の午前中には自宅に到着するとのことでした。スーツケースには洗濯物が入っているので、なるべく早い方が良いだろう、と思い、翌日の午前中に到着するように時間指定しました。到着日の翌日の午前中に、無事にスーツケースは自宅に届きました。

 なお、空港から自宅へ荷物を宅配する場合には、宅配伝票をその場で書く必要があるのですが、私はスマートRe という事前住所登録サービスを利用して、予め住所を登録しておいたので、カウンターではバーコードを見せるだけで住所が記入された伝票が出て来ました。楽ですね〜^^

手荷物無料宅配が付帯しているオススメクレジットカード4選

アメックスグリーン・アメックスゴールド

Amex Green

 

 

 

Amex Gold

 

 

 

 

 

 

 ステータスカードとして有名な、アメリカン・エキスプレス・カードとアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに付帯している手荷物無料宅配サービスでは、往復無料で利用出来ます。クレジットカードによっては、空港から自宅への配達は無料だけど、自宅から空港への宅配は100円割引しか付かないものもあります。そんな中で、アメックスカードでは復路だけではなく往路でも、1個まで手荷物を無料で配送してくれます。往路で利用する場合は、出発日の1週間前までに予約が必要です。

 更に、アメックスカードには海外旅行保険も付いています。詳細はこちらの記事をご覧下さい。

 アメックスは、グリーンカードでも通常年会費12,000 + 税、ゴールドカードは通常年会費29,000 + 税と、ゴールドカードやプラチナカード並みの年会費が発生します。しかし、アメックスでは年に数回、初年度年会費無料のキャンペーンを実施しています。アメックスを公式サイトから申し込むのはお勧めしません。何故なら、アメックスでは友達紹介キャンペーンでの入会キャンペーンを別途実施しており、アメックスを持っている人からの紹介で入会した方が、入会キャンペーンが豪華になるからです。近くにアメックスを持っている方が居ない場合は、私から紹介することも可能です。問い合わせフォームかLINE@から連絡を下さい。折り返し、紹介キャンペーンが適応される申し込みURLをお送りします。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカード

 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードの手荷物無料宅配サービスは、空港から自宅への配送が、荷物1つまで無料になり、自宅から空港への配送は100円引きになります。無料になるのは復路のみである点に注意が必要です。

Image result for セゾンゴールドアメックス セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードにも、海外旅行保険が付いています。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードは、ネットからの申し込みで初年度年会費が無料になります。

ラグジュアリーカード

 ラグジュアリーカードの手荷物無料宅配は、かなり優秀です。往復3個までの手荷物を無料で宅配出来ます。それだけではありません。往路で利用する際の電話予約は、出発日の3日前までOKです。アメックスの場合は、出発日の1週間前までに手配する必要がありますが、ラグジュアリーカードの場合は猶予があります。急な出張や、思い付きの旅行にも対応出来ます。Image result for ラグジュアリーカード

 ラグジュアリーカードは、日本初の金属製クレジットカードで、特許を取得した技術を使って、レーザーでカード番号やカード保有者の名前を金属の券面に刻印しています。材質が金属であること、富裕層向けのクレジットカードであり、豪華な優待が付帯していることから、年会費が高いです。

 1番安いチタンカードの年会費は 50,000円 + 税です。三井住友プラチナカード や JCB THE CLASS などのプラチナカード・ブラックカード並みの年会費です。手荷物無料宅配の優待だけの為に申し込むのは、止めた方が良いと思いますが、私のようにクレジットカードマニアの方で金属製カードをコレクションに加えたい方や、周囲の人にドヤ顔したい方、便利なコンシェルジュサービスを利用してみたい方、TOHOシネマズの無料チケットを入手したい方にはオススメのカードです。

 ラグジュアリーカードは、基本的に入会キャンペーンを実施していませんが、時折友達紹介キャンペーンなどを実施することがあります。この記事執筆時点では、ラグジュアリーカード保有者からの紹介で入会すると、ボーナスポイントが貰えるキャンペーンを実施中です (2019年12月末まで)。詳しいキャンペーン内を知りたい方は、問い合わせフォームかLINE@からご連絡下さい。

ステータスカードのポイント還元率を簡単に上げる裏技とジレンマ

エポスゴールドカード (VISA / Mastercard ゴールドカード以上)

 VISA か Mastercard の国際ブランドが付いたゴールドカード以上のクレジットカード全てに、実は手荷物宅配の優待が付いています。残念ながら無料にはなりませんが、自宅から空港への宅配は通常料金の15% off、空港から自宅への配送は1個目500円 (2個目以降は15% off) で利用出来ます。手荷物宅配の通常料金はお住いの地域によって異なります。確認はこちらから。なお、帰国時に宅配割引を利用するには、海外で該当カードを利用した時のレシートを提示する必要がありますのでご注意下さい。

 VISA / Mastercard のゴールドカード以上であれば、どの発行会社のカードでもこの特典を利用出来ます。数あるゴールドカードの中で、私のお勧めは、エポスゴールドカードです。

 エポスカードからの招待を受けて、ゴールドカードへアップグレードした場合、年会費は永年無料になります。更に、年会費無料カードとは思えないほど充実した海外旅行保険も付いています。詳細はこちら

 

まとめ・感想

 この記事では、一部クレジットカードに付帯している手荷物無料宅配サービスの紹介、サービスを実際に使ってみて感じたことと、手荷物無料宅配サービスが付帯しているオススメクレジットカードを紹介しました。

 このサービスを知るまでは、旅行に行く時にスーツケースを自分で運んでいくのは当たり前だと思っていました。手荷物宅配サービスがあることを知った後も、高い宅配料金を見て、「金持ちしか使わないだろう!」と考えていました。

 しかし、手荷物無料宅配サービスが付いたクレジットカードが存在することを知ると、使ってみたいと思うようになりました。実際にこのサービスが付帯したカードを手にして、サービスを利用してみると、あまりの便利さに驚きました。自宅と空港の往復が、こんなに楽になるなんて、思ってもいませんでした。スーツケースが無いだけで、階段を使える、段差を越えるのが容易、雨の日でも身軽に移動出来るようになりました。1度この快適さを知ってしまったら、もう戻れないのではないかと思います。

 ただ、このサービスには2つ残念なことがあります。1つは、空港の JAL ABC カウンターが遠いことです。せめてフロアの中央にあれば、どの航空会社を利用する人でも、移動が楽になります。2つ目は、国際線利用時にしか使えないことです。国内旅行で飛行機を使う時にも、手荷物無料宅配サービスが使えたらどんなに便利だろう、と思いました。(金を払えば宅配サービス自体は利用出来ると思いますがw)

 手荷物無料宅配サービスを利用してみたい方は、上記で紹介している4枚のクレジットカードのどれかを作ることをお勧めします。特に、初年度年会費無料のアメックスとセゾンゴールドアメックスは、試しに1年持ってみる、という軽い気持ちで利用するのにもってこいです。1年間サービスを利用してみて、気に入れば翌年度以降も継続、気に入らなければ解約すれば良いと思います。早速シルバーウィークや年末年始の海外旅行時に使ってみてはいかがですか?

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JCB のApple Pay 20%キャッシュバックキャンペーンとオススメカードを徹底解説!

 JCB カードがお得なキャンペーンを開始しました!その名も、「JCBでスマホ決済!全員に20%キャッシュバックキャンペーン!」JCB カードで Apple Pay か Google Pay を利用すると、利用金額の最大20%がキャッシュバックされます!何と、手持ちのカード毎に最大20%キャッシュバックされます!詳しいキャンペーン内容とオススメのJCBカードを徹底解説します!

期間

2019年8月16日(金)〜 2019年12月15日(日)

 店舗によっては支払いデータをカード会社に送る日付が、支払日よりも後になる場合があります。余裕を持って、この期間中に利用しましょう!

条件

キャンペーン対象の JCB カードで、以下の3つのステップを満たすこと。

  1. Apple Pay、または Google Pay(TM) をスマートフォンに設定(※1)
  2. キャンペーン参加登録
  3. Apple Payまたは Google Pay を使う

※1 すでにApple Pay、 Google Pay に設定済みの方・利用されたことがある方も対象となります。

※本会員カード・家族カードそれぞれで参加登録が必要です。
ご利用金額は参加登録されたカードごとに個別で集計されます。キャッシュバックは本会員の口座にまとめて振り込みます。
(例)本会員カード、家族カードそれぞれ50,000円ずつ(合計100,000円分)利用した場合、本会員に10,000円分キャッシュバック、家族会員に10,000円分キャッシュバック、合計20,000円分キャッシュバックします。

特典

 期間中に対象カードでApple Pay か Google Pay で利用した金額の20%をキャッシュバック!キャッシュバックの上限額は10,000円なので、最大で50,000円までの利用金額が、キャッシュバック対象になります。これ以上使う場合は、別のJCBカードを用意した方がお得です。

 

注意事項

  • ※カード1枚あたりのキャッシュバック上限額は10,000円です。1枚のカードを複数デバイスに設定された場合でもキャッシュバックの上限は10,000円までとなります。
  • ※JCBクレジットカード会員へのキャッシュバックは、2020年3月お支払い分の「カードご利用代金明細」で金額がマイナス表示となります。当月に支払いのない場合は、設定口座への振り込みとなります。
  • ※JCBデビットカード会員のキャッシュバックは、2020年4月お支払い分の「カードご利用代金明細」で金額がマイナス表示されます。当月に支払いのない場合は、設定口座への振り込みとなります。振り込み日は発行会社により2020年4月10日(金)から前後する場合があります。
  • ※JCBプリペイドカード会員へのキャッシュバックは、2020年3月31日(火)までに実施します。会員専用WEBサービス「マイページ」の「ご利用明細の確認」メニューの2020年3月分「ご利用明細内訳(チャージ・残高失効など)」欄でご確認ください。
  • ※「ANA JCBプリペイドカード」会員は、マイルコース・キャッシュバックコース、どちらのコースの方にも一律キャッシュバックとなります。入会後のコース変更はできません。

キャンペーン対象カード

 基本的に、My JCB を利用出来る JCB ブランドのクレジットカードが対象です。対象カードの発行会社リストはこちら

https://www.jcb.co.jp/campaign/pop/cashb20_1908.html

 キャンペーン対象のカードを複数枚持っている場合は、それぞれのカードでキャンペーンへの参加登録をすることで、1枚につき最大10,000円のキャッシュバックを受けられます

 私の場合は対象カードを5枚持っているので、最大で25万円まで利用して5万円のキャッシュバックをゲット出来ます (そんなに買うものがないですがww)。私が持っているカードは、JCB カード W plus Lリクルートカード (JCB)ANA To Me CARD PASMO JCB (通称ソラチカカード)、ANA JCB 一般カード、みずほJCBデビットカードです。 (ANAカードをこれから発行しようと思っている方は紹介プログラムを利用するとお得です。問い合わせフォームかLINE@から連絡を頂ければ、私の紹介コードを紹介します。)

 

キャンペーン対象:JCBグループ発行の個人カード、一部のビジネスカード

  • ※Apple Payの場合、JCBクレジットカードが対象です。 Google Pay の場合、JCBクレジットカード、JCBデビットカード、JCBプリペイドカードが対象です。
  • ※カード番号が355から始まるカードは対象とはなりません。そのほか、一部、対象とならないカードがあります。
  • ※みずほWalletは本キャンペーンの対象となりません。
  • ※QUICPayモバイルのご利用は対象となりません。
  • ※JCBプリペイドカードは発行会社がジェーシービーのカードに限ります。
  • 複数枚のJCBカードをお持ちの場合は、それぞれのカードがキャンペーンの対象となります

キャンペーン申し込み方法

 こちらのキャンペーンページから応募するか、キャンペーンに登録したい JCB カードの My JCB のキャンペーンページから参加登録が可能です。キャンペーン登録期間は、キャンペーン実施期間と同じです。

https://www.jcb.co.jp/campaign/cashb20_1908.html

注意事項

  • 売上情報の到着時期によって、ご利用合計金額の対象とならない場合があります。
  • 各種年会費・データ維持料、ショッピングリボ、分割・スキップ払いの各手数料、キャッシングサービスご利用分、再発行手数料を含む各種手数料などはご利用合計金額に含まれません。
  • お振り込み時点でカードを退会されている場合や口座設定されていない場合は、キャッシュバックの対象となりません。
  • カードの切り替え、再発行に伴いカード番号が変更になった場合は、一部ご利用金額の対象とならない場合があります。新しいカードで参加登録のうえ、Apple Pay、 Google Pay へ再登録ください。
  • JCBプリペイドカードは、MyJCBのサービスを利用できません。「インターネットで応募」から参加登録する場合は、「JCBカード番号で登録」を選択のうえご登録ください。
    ※JCBプリペイドカード会員のキャッシュバックは、会員専用WEBサービス「マイページ」の「ご利用明細の確認」メニューで確認できます。
    会員専用WEBサービス「マイページ」はこちら
  • キャンペーンの内容や期間に変更が生じた場合、本ページでお知らせします
  • 本キャンペーンは掲載の期間以降も継続して実施する場合があります。

オススメのJCBカード

 既にキャンペーン対象カードを持っている場合は、今すぐにキャンペーンに参加出来ます。対象カードを持っていない方は、今すぐカードを発行しましょう!キャンペーン期間は長いので、今から登録しても間に合います。

 キャンペーンカードで私のオススメは、JCB カード W (plus L)リクルートカードです。美しい券面、年会費永年無料、ポイント還元率1%以上、というハイスペックなクレジットカードです。JCB カード W (plus L) については、こちらの記事で詳細を確認出来ます。

ポイント還元率が高く券面がとても美しいカードは?

 年齢制限でJCB カード W (plus L) を発行したくても出来ない方や、2枚目のカードとしては、リクルートカードがオススメです。リクルートカードの詳細はこちら

どの店舗でもポイント還元率1.2%の高還元カードは本当にお得か?

まとめ

 この記事では、JCB のスマホ決済で20%キャッシュバックキャンペーンの詳細と、オススメのJCBカードを紹介しました。対象のJCBカードを持っている方は、今すぐにキャンペーンに登録しましょう。対象カードを持っていない方は、今すぐに申し込みましょう!12/15 までの長期間のキャンペーンなので、今からカードを発行しても十分間に合います対象カード1枚につき5万円までの買い物がキャッシュバック対象なので、それ以上の買い物をする可能性がある場合は、2枚目以降のカードを用意しておきましょう。

 私のオススメは、JCB カード W (plus L) です。美しい券面とポイント還元率1%、そして年会費無料というハイスペックなカードです。申し込みには年齢制限があるので注意して下さい。

 年齢制限に引っかかる方や2枚目のキャンペーン対象カードとしてのオススメは、リクルートカードです。還元率1.2%で年会費無料、電子マネーチャージでもポイントが付与される貴重なカードです。

 増税前に家電などの大きな買い物を計画されている方、日常の買い物を電子マネーが利用可能な店舗で行なっている方は、ぜひ参加しましょう!

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アメリカのキャッシュレス決済の実態調査 (ワシントン D.C. & ヴァージニア州編)

 2019年7月下旬〜8月上旬にかけて、ワシントンD.C. に旅行に行って来ました。現地で複数の店舗を巡り、キャッシュレス決済の実態を調査して来ました。主な調査結果は、クレジットカードが使えない店舗は0で、Apple Pay に対応していた店舗は1つ (スターバックス) だけだったこと、Apple Pay のアプリ内払い (Uber など) では日本のクレジットカードは使えなかったこと、現地の人は現金払いの客が多かったこと、2019年のレポートによると、アメリカでも現金払いの比率は約30%あること、日本の同比率は80%であるということです。

(*あくまで私個人が1週間の旅行期間中に観察した範囲での報告となります。私が訪れていない店舗でのキャッシュレス決済の実態は、この記事で紹介している報告とは異なる場合があります。ご承知下さい。)

訪れた店舗一覧

ワシントンD.C. 市内

・&pizza (ピザ屋)

・metro (電車・地下鉄)

・George Washington University 構内の飲食店: Wiseguy Pizza (ピザ屋)、chick-fil-a (ファーストフード)

 

ヴァージニア州

International Airport Dulles (ダレス国際空港) 内の

・スターバックス (Apple Pay 支払可能)

・Dulles Gourmet 2 (食料品店)

 

Reston Town Center (ショッピングセンター街) 内 の

・Clyde’s of Reston (ステーキ屋)

 

Walmart (スーパーマーケット)

店舗のキャッシュレス決済対応状況

 私が訪れた上記の店舗では、クレジットカードが使えない店は0でした。入口に VISA や MasterCard などのステッカーは貼ってありませんでしたが、どの店舗でもレジの近くにクレジットカード読み取り用の端末が置いてありました。

 ただし、アメリカのレストランでは、客は席に着いたままで、食事が終わった後で店員が伝票を持って席までやって来ます。カード払いの場合は、伝票と一緒にカードを店員に渡します。すると、店の裏側でカード決済を行なった後、カードと伝票を持って店員が戻ってくるので、カードを受け取り、チップと合計支払金額、サインを伝票に記入して店を出ます。日本のレストランのように、店の出口で会計することはありませんので、注意しましょう

Apple Pay 対応店舗は意外に少ない

 実はアメリカ国内でApple Pay を利用出来る店舗は意外に少ないです。Apple の公式ホームページ (アメリカ版) に、対応店舗のリストが載っています。殆どはチェーン店です。スタバ、マクドナルド、サブウェイなど、ファーストフード系列が多いですね。Apple Pay に対応していない店舗では、非接触型決済も利用出来ません。(非接触型決済とは、VISA の Paywave などの、コンタクトレス決済のことで、対応しているクレジットカードやiPhone、Apple Watch を端末にかざすと決済が完了する支払方法のことです。) クレジットカードが使えるので、それほど不便には感じませんが、いちいち暗証番号やサインが必要になるのが、少し面倒ですね

Apple Pay のアプリ内払いでは日本のクレカは使えない!

 今回の滞在中、ホテルから電車の駅まで距離があったので、Uber アプリでライドシェアを頻繁に使いました。Uber アプリでは、Apple Pay に登録してあるクレジットカードで支払が可能ですが、Apple Pay に登録してあったイオンカード (MasterCard) で支払おうとすると、エラーが発生!認証に失敗しましたとのこと。クレジットカード情報登録画面に切り替わりました。ここで諦めずに、再度別のApple Pay 上のカード (ラグジュアリーカード) で支払を試みました。しかし、結果は同じく失敗でした。仕方なく、イオンカードのカード情報を手入力で打ち込むと、決済が完了しました。  どうやら外国のクレジットカードで決済する場合には、Apple Pay は利用出来ず、クレジットカード情報を Uber に手動で登録する必要があるようです。ご利用予定の方はご注意下さい。

現地の人は現金払いが多い!?

 メトロ、空港内飲食店、George Washington University 構内飲食店にて、他の客の支払方法を見ていると、現地の人は現金払いが多かったです。これには驚きました。アメリカ国内でも、ワシントンD.C. はホワイトハウスやGeorge Washington University などの施設があり、その周辺にはパトカーや警察官が多く待機していました。このことから、ワシントン D.C. 市内では、治安が比較的良く (昼間)、現金を持ち歩くことにあまり抵抗がないのかも知れません

アメリカで現金払いが多いのは何故?

 気になって、少し調べてみました。日本貿易振興機構が出しているレポート (2019年4月版) によると、アメリカでも約30%の人々は現金で支払をしていて、続いてデビットカード利用者が約26%、クレジットカード利用者が約21% いるようです。また、現金払いを行なっている人々の多くは、低所得者層 (年間所得3万ドル以下 = 約330万円以下) の人々であることが分かっています。

 問題は、これらの現金払いの人々は、クレジットカードがあるのに「使わない」のか?それとも、クレジットカードを「使えない」あるいは「持てない」のか?ということです。アメリカでは、日本よりも貧富の差が激しく、特に移民の人々は高収入の職に就くことが困難です。実際、Uber やタクシー、バスの運転手や、ホテルの清掃員などの殆どは、移民の方です。ニューヨークなどの大都市へ行くと、路上で生活している人々も頻繁に見かけます。こういった人々は、経済的理由から、クレジットカードを作りたくても作れません

 しかし、年間所得が約330万円あれば、そこそこの生活は送れるのではないでしょうか?家族を養っているとギリギリの生活になるかも知れませんが、クレジットカードを持てないほどの貧困層ではないと思います。もし、クレジットカードを「使わない」という選択をしているのだとすれば、彼らの金融リテラシーが低い可能性もあります。一般的に、低所得者は高校を中退するなど、十分な教育を受けていません。理由は授業料が払えないからです。そうすると、低所得者の子供達も同様に、金銭的理由から十分な教育を受けることが出来ず、金融リテラシーが低いまま生活を送るという、負のスパイラルにはまってしまいます。このように、現金払いの人々と彼らの所得には、一定の相関関係があります

参考:日本のキャッシュレス決済利用者は僅か20%!

 先程紹介したレポート内で、日本のキャッシュレス決済比率も紹介されていました。2016年時点で、キャッシュレス決済の割合はたった20%でした!つまり、残りの80%の決済は現金払いや銀行振込で行われたということです。衝撃的な数字だと思いませんか?

 ちなみに、アメリカや中国などの他国では、キャッシュレス決済の比率は40~60%となっています。なんと、日本の2~3倍です!2019年10月からの増税に合わせて、キャッシュレス決済促進の政策を日本政府が打ち出していますが、今後どうなるかは分かりません。

まとめ

 この記事では、2019年7月下旬から8月上旬にかけて、私がワシントンD.C.を訪問し、色々な店舗を巡ってアメリカのキャッシュレス決済の実態を調査した結果と、2019年4月に日本貿易振興機構が発表した、世界のキャッシュレス決済の実態レポートから分かる、アメリカや中国などの諸外国と日本におけるキャッシュレス決済の比率を紹介し、考察しました。

 私が訪れた全ての店舗では、クレジットカードが利用可能でしたが、Apple Pay に対応している店舗はまだまだ少なかったです。また、現地の人は現金払いの客が多く、クレジットカード払いを利用する人はあまりいませんでした。

 このことは、日本貿易振興機構が発表したレポートに記載されている、アメリカ国内のキャッシュレス決済比率が30%であるという報告と合致しています。同レポートによると、日本の2016年時点でのキャッシュレス決済比率は僅か20%であり、この数字はアメリカや中国などの諸外国の数値の2分の1〜3分の1であることが分かります。

 私個人としては、今後の日本政府やカード会社によるキャッシュレス決済促進に期待しており、アメリカのようにクレジットカードが使えない店舗が0になる未来を望んでいます

 キャッシュレス決済のメリットはこちらの記事で、JCB が発表した日本のキャッシュレス決済に対する消費者・店員アンケートの結果はこちらの記事で紹介しています。

現金払いは損で、クレジットカード払いは得なのか?

キャッシュレス決済は日本に着々と浸透している!JCBの調査結果が証明

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キャッシュレス決済は日本に着々と浸透している!JCBの調査結果が証明

 ようやく、日本でキャッシュレス決済が浸透してきているようです。私が普段利用する店舗でも、以前はクレジットカード決済のみに対応していましたが、最近になって電子マネーやPayPayなどのバーコード決済に対応しています。

 この現象は私がたまたま利用する店舗で起こっている訳ではありませんw JCBが2019/7/18 に公開した「キャッシュレス決済に関する調査」からも、日本全国でキャッシュレス決済を利用・要望している消費者が多い現状と、店舗側もキャッシュレス決済を歓迎しているという結果が明らかになりました。

 この記事では、JCB のキャッシュレス決済に関する調査と私の考察を紹介します。

そもそもキャッシュレス決済とは?

 調査内容を紹介する前に、キャッシュレス決済とは何を指しているかを説明しておきます。キャッシュレス決済とは、現金以外の支払い方法のことを指し、具体的にはクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、電子マネーなどでの支払いのことを言います。なお、ポイントカードなども現金を使っていないので、キャッシュレス決済に含まれます。

調査対象

  • 日本全国の20~60代の一般消費者1000名
  • 20~60代の特定職業従事者(コンビニ/居酒屋のレジ業務担当、タクシー運転手 以下:会計担当者)300名 (内訳:コンビニ/居酒屋男女各50名、タクシー100名)

調査方法

インターネットによるアンケート調査

調査時期

2019/7/3~2019/7/9

5つの驚きの調査結果

  • 6割の人が週に1回以上キャッシュレス決済を利用。脱現金化がそこまで!?

    5人中4人は“キャッシュレス決済は現金支払いよりも便利”と回答!

  • 便利なキャッシュレス決済!でも、6割の人は「使うことをためらった経験あり」

    ためらう理由上位「使用可否が不明」「残高の不安」、次いで「少額だと嫌がられる気がする」

  • 決済方法はお店選びに影響大!キャッシュレス決済が使えないと2人に1人は「来店意欲が減少」、4割は「実際に来店を取りやめた経験あり」
  • 店舗へのキャッシュレス決済導入が集客UPを後押し!?

    会計担当者の7割が、消費者から「キャッシュレス決済の要望を受けた経験あり」
    会計担当者側もキャッシュレス決済を熱望!?7割以上が導入への高い支持

  • 「少額だと嫌がられるかも…」は一般消費者の思い違い!?

    会計担当者の8割は「金額に関係なくキャッシュレス決済を歓迎」!

     

    それぞれの考察をしていきます。

6割の人が週に1回以上キャッシュレス決済を利用

Q1. あなたがキャッシュレス決済を利用する頻度として最も近いものをお選びください。【n=1000】(単一回答)

(出典:キャッシュレス決済に関する調査)

 このグラフで示されている通り、週に1回以上キャッシュレス決済を利用すると答えた人々は58%で、約6割にあたります。

80.7%の人がキャッシュレス決済の方が便利だと回答 – だけど…

Q2. あなたは、現金よりもキャッシュレス決済の方が便利だと思いますか。【n=1000】(単一回答)

(出典:キャッシュレス決済に関する調査)

 現金とキャッシュレス決済のどちらが便利かと聞かれると、80.7%はキャッシュレスがより便利だと答えました

 ここで疑問が生じます。80.7%の人がキャッシュレス決済が便利だと思っているのに、週1回以上キャッシュレス決済を行なっている人は58%しかいないんです。不思議だと思いませんか?キャッシュレス決済の便利さを頭で分かっている人と、実際に利用している人の間には、20%以上の差があります。

 キャッシュレス決済を促進する為には、この差を埋める必要があります。この20%の人々にとって、キャッシュレス決済を行うに至らないは何でしょうか?例え、自己破産などの金融事故を起こしていたり、高校生以下や退職者でクレジットカードを持てなかったとしても、電子マネーデビットカードプリペイドカードなら使うことが出来ます。これらのキャッシュレス決済すらしようと思わないのは、面倒臭いという人間の本能でしょうか?それとも電子マネーのお得さを知らないのでしょうか?Suica やモバイルSuica などの電子マネーは、クレジットチャージすることでポイントの2重取りが出来ます。電子マネーチャージにオススメのクレカはリクルートカードです。

 ちなみに、プリペイドカードも、クレジットカードと併用することで、還元率が跳ね上がります。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

クレジットカードの還元率を0.5%上げる裏技

キャッシュレス決済を躊躇う?

 キャッシュレス決済を既に利用している人の内、65.8%の人は、キャッシュレス決済を躊躇った経験があると回答しました。主な4つの理由は、「使えるかどうかわからない(32.5%)」、「残高が足りるかが心配(31.3%)」、「少額だと嫌がられる気がする(28.9%)」、「使えるかどうかの確認が面倒 (28.7%)」でした。

 店舗に電子マネー対応のステッカーなどの掲示がなく、使用可否が不明である、又は確認することが面倒であるという回答が61.2%にも及びます。これは明らかに店舗側のミス (あるいは現金払いへの誘導?) です。電子マネーに対応しているかどうかを確認する手間を惜しむよりも、現金払い時の手間を惜しむべきだと思います

 続いて31.3%の人が理由に挙げている、「残高が足りるかが心配」ということに関しては、解決策が2つあります。1つは、iD や QUICPay などの後払い式の電子マネーを利用することです。主に Apple Pay で利用出来る iD や QUICPay は、クレジットカードと紐づけられており、支払い金額の請求は紐付いているクレジットカードに送られます。後払い式なので、チャージの必要はありません。従って、残高を気にする必要はありません。

 2つ目の解決策は、スマホに搭載可能な電子マネーを利用することです。モバイルSuica、モバイルnanaco、モバイルWAON、モバイル Edy など、各種スマートフォンに搭載可能な電子マネーが存在します。これらの電子マネーを使えば、スマホ状で残高を確認出来、少なくなった時に、クレジットチャージ出来ます。現金チャージではポイントは付きませんが、クレジットチャージならポイントが付く場合があります (チャージするクレジットカードによります。) なお、現時点では iPhone はモバイルSuica にしか対応していません。

キャッシュレスに対応していない店舗には行きたくない!

Q5. キャッシュレス決済を利用している方にお聞きします。
あなたはキャッシュレス決済が使えないとわかった店舗について、来店意欲が下がりますか 【n=758】 (単一回答)

Q6. キャッシュレス決済を利用している方にお聞きします。
あなたは、飲食店などでキャッシュレス決済が利用できないとわかって、来店をやめたことがありますか。 【n=758】 (単一回答)

(出典:キャッシュレス決済に関する調査)

 53.5%の人は、キャッシュレスに対応していない店舗に行きたくない、という結果が出ました。更に、39.3%の人は、キャッシュレスに対応していない店舗への来店をやめるようです。私だけではないようですねww 店のキャッシュレス決済対応状況によって、リピート率が変化するということです。特にレストランなどの飲食店は、リピーターありきの商売なので、現金払いしか出来ないと、客がどんどん減って行くようです。時代の流れに合わせないと、潰れるでしょうね。生き残りたいなら、キャッシュレス決済への対応は必須です!

現金払いにイライラする!

Q7. あなたは店舗などで支払いをする時、前の人の現金支払いで時間がかかってしまうことに対してイライラすることがありますか。 【n=1000】 (単一回答)

 (出典:キャッシュレス決済に関する調査

 70.7%の人は、現金払いの客のせいで支払いに時間がかかっていることに対して、イライラすると回答しています。特に昼休み中のレストランや朝・夕のコンビニでの支払いは、多くのサラリーマンにとって短縮したい時間なはずです。電車の時間を気にしたり、昼休みの残り時間を気にしている状態なので、前の客がモタモタ現金払いしていたら、アタマに来ますよね?時間の浪費は現金払いの最も大きなデメリットです。現金払いの客は、自分だけではなく、周りの人の時間も奪っているということを自覚すべきです。

24.3%の人は増税後のキャッシュレス還元を無視して現金払い!?

Q8. 2019年10月から開始する「キャッシュレス・消費者還元制度」で、キャッシュレス決済をした場合に「最大ポイント5%還元」になります。この制度が始まったあと、あなたは現金支払いとキャッシュレス決済(5%ポイント還元)のどちらで支払いをしていきたいと思いますか 【n=1000】 (単一回答)

 (出典:キャッシュレス決済に関する調査

 75.7%は、増税後に実施予定の、「キャッシュレス・消費者還元制度」適応期間中、キャッシュレス決済をしたいと答えました。当然ですよね。2%増税後の最大ポイント5%還元は、増税のデメリットを完全に打ち消し、むしろ増税前よりもお得に買い物が出来る制度です。意味不明ですねww そこまでしないと、日本ではキャッシュレス決済は普及しないだろうという見立てなんでしょうね。

 更に驚くべきことは、24.3%の人は、増税後のポイント還元政策を完全に無視して、現金で支払いをしたいと答えていることです。時間だけではなく金銭も浪費したいようです。根強い現金派を今後どうやってキャッシュレス派に転向させるかが、今後の日本の課題ですね。

コンビニ、居酒屋、タクシーのキャッシュレス決済対応状態と顧客からのキャッシュレス決済対応要請

 現在のコンビニ、居酒屋、タクシーのキャッシュレス決済対応状況は以下の通りです。

 一方で、顧客からのキャッシュレス決済対応要請は以下の通りです。

(出典:キャッシュレス決済に関する調査

 コンビニは一部導入を含めて、93%の店舗でキャッシュレス決済に対応しています。最もリードしていますね。元々単価が高いので加盟店手数料があまり気にならないということと、店の回転率を高める上で、キャッシュレス決済は重要な役割を果たしています。

 一方で、居酒屋とタクシーは遅れていますね。居酒屋は77%、タクシーは74%の店舗でしか対応していません。そして、68.7%の店員は顧客からキャッシュレス決済の要望を受けたことがあると答えています。かなり多いですね。もういっそ、政府が全ての店舗にキャッシュレス決済導入を義務付ければ良いんじゃないでしょうか?

店員はキャッシュレスの方が楽!

Q12. あなたはお客さんが会計される際、現金支払いとキャッシュレス決済のどちらが楽ですか 【n=300】 (単一回答)

(出典:キャッシュレス決済に関する調査

 コンビニ店員の81.0%、居酒屋店員の65.0%、タクシー運転手の64.0%が、キャッシュレス決済の方が楽だと回答しています。過半数の店員は、キャッシュレス決済の方がありがたいと感じているようですね。実際、お釣りのやりとりや現金を数える作業などの時間と手間を考えると、キャッシュレス決済の方が短時間で終わります。

 コンビニの場合と居酒屋やタクシーの場合で、数字が15%近く違うのは何故でしょうか?気になりますね。何か心当たりがある方は、コメント欄にお願いします!

8割の店員は少額でもキャッシュレスを歓迎!

Q13. あなたは、金額に関係なくキャッシュレス決済を利用して欲しいと思いますか 【n=300】 (単一回答)(出典:キャッシュレス決済に関する調査

 コンビニ店員の79%、居酒屋店員の78%、タクシー運転手の76%が、「利用してほしい」と答えています。約8割ですね!

 コンビニでクレジットカードを使いたがらない人に理由を聞いてみたところ、少額決済だと嫌がられるから、という理由を挙げた人がいました。しかし、今回の調査結果を見ると、少額決済でカードを使うと嫌がられるというのは、客側の勘違いであり、コンビニ、居酒屋、タクシーのそれぞれの業界において、キャッシュレス決済の方がむしろ歓迎されていることが分かりました。

 そもそも、カード加盟店である店側が、カード決済を嫌がろうが、客には関係ないことです。加盟店規約により、カード決済の客と、その他の決済方法 (現金など) の客で違った待遇をすること (差別すること) は禁止されています。 カード決済されたくなければ、カード加盟店契約を解約すれば良いわけです。そして、客が来なくなって潰れれば良いわけです。加盟店手数料をケチるような運営方針では、長生き出来ないでしょう。

まとめ

 この記事では、JCB が発表したキャッシュレス決済に関する調査の内容の紹介と、私の考察を書きました。世間一般で思われているよりも、日本ではキャッシュレス決済が急速に普及しておりキャッシュレス決済を日常的に使っている人も増え、店舗側にキャッシュレス決済に対応するように要請をしている人も多いようです。このまま、現金払い客が減り、キャッシュレス派が増えていけば良いなぁと思います。

(今回の調査について、私個人としては、調査に参加した「一般消費者1000名」の年齢や住所などの分布に偏りがないかが気になります。)

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[終了]イオンカードが20%キャッシュバックキャンペーンを開始!最大10万円まで!

 7月に入り、イオンカードが強烈なキャンペーンを打ってきました。最大でカード利用代金の20%が引き落とし口座にキャッシュバックされるというものです!キャッシュバック上限額は、合計10万円まで!!つまり、50万円までの買い物が、実質20% off になります!!意味不明なほどお得なこのキャンペーンを、詳しく解説していきます。

キャンペーン概要

 今回のキャンペーンは、新規入会したイオンカードでの買い物額に対して、最大で20% (50万円分の買い物分) のキャッシュバックを行うというものです。既にイオンカードを持っている方もご安心下さい!イオンカードには種類が沢山あり、現在保有していないイオンカードの種類を新規申し込みすることで、このキャンペーンの対象になります。私のオススメは、イオンカードセレクトです。イオン銀行のキャッシュカードと一体型になっているカードで、条件を満たすことでイオン銀行の普通預金金利を最大で0.15%まで上げることが出来ます。当ブログ経由でイオンカードにお申し込み頂くと、限定特典として、年会費無料のゴールドカードであるイオンゴールドカードセレクトの招待条件をお伝えします。私自身が実際にイオンゴールドカードセレクトを入手する為に行ったことですので、口コミサイトよりも信憑性が高いです。

銀行の金利が上がるクレジットカード!?

キャンペーン詳細

実施期間

入会期間:2019年7月1日(月) ~ 2019年9月30日(月)

カード利用期間

①2019年7月25日(木) ~ 2019年7月31日(水)
②2019年8月25日(日) ~ 2019年8月31日(土)
③2019年9月24日(火) ~ 2019年9月30日(月)

対象カード

すべてのイオンマークのカード、デビットカード、JQ SUGOCA、JMB JQ SUGOCA (法人カード、サンデーアグリッシュカードは対象外となります。)

オススメはイオンカードセレクトです。

キャッシュバック条件

    1. イオンマークのカードに新規入会すること (現在保有していないイオンカードに新規申し込み)
    2. イオンウォレットアプリでキャンペーン応募すること
    3. 新規発行したイオンカードの引き落とし口座をイオン銀行の口座に設定すること

1 と 2 の条件を満たしている場合には、10%のキャッシュバックを、1~3の全ての条件を満たしている場合には、追加で10%のキャッシュバックを得られ、合計で最大20%のキャッシュバック (10万円利用分まで) を受けることが出来ます。

 

2019年7月1日(月)~2019年9月30日(月)の入会期間中に新規でご入会いただき、発行されたカード(以下、対象カード)で、利用期間中にカードショッピングをご利用いただいた方に、ご利用金額の最大20%をキャッシュバックいたします。
対象カードに付帯されている「WAON」や「Suica」などの電子マネーご利用分はキャッシュバックの対象外となります。

キャッシュバック金額判定日(2019年10月15日)時点で、以下の条件を満たしている方が本キャンペーンの対象となります。

①入会期間中に新規でご入会いただき、利用期間中に対象カードでカードショッピングのご利用があること

②イオンカード公式アプリ「イオンウォレット」をダウンロードいただき、対象カードが登録されたイオンスクエアメンバーIDでログインのうえ、本キャンペーンにご応募いただいていること

③対象カードの引落口座がイオン銀行であること

①~③をすべて満たしている場合は対象金額の20%を、①②のみ満たしている場合は対象金額の10%をキャッシュバックいたします。①~③は同一カードであることが条件となります。

キャッシュバック時期

キャッシュバック金額は2019年11月下旬頃に、対象カードの引落口座へお振込みさせていただきます。

・本キャンペーンにおけるキャッシュバック上限金額は、おひとりさまにつき合計10万円となります。 同一名義の対象カードが複数枚ある場合、キャッシュバック上限金額は、全対象カード合計で10万円となります。(カード1枚ごとに10万円とはなりません)

・1明細(1回のお支払い)ごとのキャッシュバック上限金額は1万円といたします。

・キャッシュバックは、1明細(1回のお支払い)ごとに計算いたします。(1円未満は切捨て)

キャンペーンの注意事項

 

  • 入会期間中に新規でご入会いただいたカードが対象です。すでにお持ちのカードのご利用分は対象外となります。

  • キャッシュバック金額判定日(2019年10月15日)時点で以下の項目に該当する場合は、本キャンペーンの対象外となります。
    ①引落口座が設定されていない場合
    ②対象カードを解約されている場合
    ③お支払いの遅延等が発生している場合

  • 電子マネー(「WAON」や「Suica」等)や各種プリペイドカードへのチャージ、携帯電話料金、各種公共料金、その他(月会費、イオンカードde家賃、キャッシングご利用分、ATM手数料、その他)など、一部キャッシュバック対象外のご利用分がございます。なお、対象外項目は予告なく変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。

  • 当社が不適当と認めた場合等、キャッシュバック対象外とさせていただく場合がございます。

  • キャッシュバックの対象は、利用期間中にご利用いただいたもののうち、2019年9月2日(月)・10月2日(水)・11月5日(火)お引落とし分のご利用明細に記載されているご利用分が対象となります。なお、利用期間の判定は、ご利用明細に記載の「ご利用日」に基づきます。ネットショッピングをご利用された場合、商品発送日がご利用日となり対象外となる場合がございますのであらかじめご了承ください。

  • ご利用店舗から当社へ売上伝票の到着が遅れた場合、対象外となる場合がございます。

  • キャッシュバック対象のご利用分について返品された場合、キャッシュバック対象外とさせていただきます。

  • 本キャンペーンは、すべてのお支払いが対象となります。(1回払い・2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス一括払い・ボーナス2回払い)ご利用店舗によっては選択できないお支払方法がございます。

  • 対象カードにひもづく家族カードやETCカード、イオンiD、Apple Payなどのご利用分もキャッシュバック対象となります。

  • 他の割引企画とも併用されます。割引後のご利用金額(ご利用明細に記載された金額)がキャッシュバック対象となります。

  • キャッシュカード一体型(荘銀イオンカード等)など、引落口座をイオン銀行に設定できないカードがございます。その場合、当該カードのキャッシュバック金額は10%となります。

  • キャッシュバック金額をお振込みする時点で、引落口座が当行にお届けいただいている内容と相違している場合など、振込エラーが発生した場合はキャッシュバックの対象外となります。

  • 引落口座変更のお手続きをした場合、タイミングによっては変更前の口座と判定される場合があります。通常、変更登録には5営業日程度ですが、事務処理の都合により通常よりお時間がかかる場合がございますので、お早めのお手続きをお願いいたします。

  • 本キャンペーンは、対象カードのご入会・ご利用状況により予告なく変更・終了する場合がございます。その際はキャンペーンページ(当社ホームページ)にてご案内いたします。

 

カード申し込みの注意事項

 

  • イオンカードセレクトのクレジット払いのご利用代金は、イオン銀行口座からのお引落としとなります。

  • 家族カードの新規ご入会やイオンカードからの切替お申込みは対象外となります。
    ※ イオン銀行キャッシュカード(キャッシュ+デビットカードを含む)から、イオンカードセレクトに切替お申込みされた場合は対象となります。

  • 一度退会された方が再度同一のカードにご入会された場合や既にお申込みされている方がそのお申込みをキャンセルし再度お申込みいただいた場合は、本キャンペーンの対象外となりますのでご注意ください。

  • 複数枚お申込みの場合、審査によりカード発行枚数を制限させていただく場合がございます。

  • 審査によりお申込みの意に添えない場合がございます。イオンカードセレクトをお申込みの場合、イオン銀行総合口座をお持ちでないお客さまにはイオン銀行キャッシュ+デビット(JCBデビット機能がついたキャッシュカード)が発行される場合があります。その場合も、本キャンペーンの対象となります。

  • イオンSuicaカードやコスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」は、お申込み時にオンラインで引落口座を設定いただく必要があります。
    »取扱金融機関の詳細はこちら

  • キャンペーン番号:1907-H009

 

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 この上なくお得なキャンペーンです!最大50万円利用分まで、20%キャッシュバックで、最大10万円分まで割引になります!夏休みに旅行の計画がある方や、引っ越しなどで大きな買い物をする予定がある方は、迷うことなく発行しましょう!

 

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新規申し込みの際には、以下の紹介IDを入力して頂けると嬉しいです。

   紹介ID: 63D45V

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クレジットカード体験談 クレジットカード関連情報

ステータスカードのポイント還元率を簡単に上げる裏技とジレンマ

 「ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカード… ステータスカードに憧れるけど、ポイント還元率が低いんだよなぁ・・・年会費が高い上に還元率が低いんじゃあ使えないなぁ。」かつての私はこう思っていました。しかし、実はステータスカードの還元率を簡単に2%上げる方法が存在するんです!!この記事では、クレジットカードを50枚以上発行してきたクレカマニアでありポイントマニアの私が、あらゆるステータスカードの還元率を2%引き上げる裏技とこの方法の問題点を紹介します。

還元率を上げる裏技

 まず、国際ブランドが VISA か Mastercard のステータスカード限定で還元率を2%上げることが出来ます。その方法は簡単で、プリペイドカードの Kyash カードへVISA / Mastercard のクレジットカードからクレジットチャージを行い、Kyash カードを使って日常の買い物を行います。たったこれだけです。

 JCB ブランドのステータスカード (株式会社ジェーシービーが発行しているカード以外) の還元率を上げるには、 Kyash カードの代わりに、ANA JCB プリペイドカードへクレジットチャージし、チャージした金額を使って買い物をします。この場合、還元率は0.5%アップします。

 詳しい方法は以下の記事で丁寧に紹介しています。

クレジットカードの還元率を0.5%上げる裏技

還元率を上げられるステータスカードの例

ラグジュアリーカード (ゴールド・ブラック・チタン)

 金属製クレジットカードとして有名なラグジュアリーカードは、国際ブランドが Mastercard なので、Kyash カードを利用することで、還元率が2%アップします!また、ラグジュアリーカードはポイント付与単位が1,000円毎なので、1,000円単位でクレジットチャージ出来る Kyash カードと合わせると、ポイントの取りこぼしが無く、相性が良いです。

三井住友プラチナカード

 あらゆる電子マネーへのクレジットチャージに対してポイントが付与されないことで有名な三井住友カードですが、2019年6月現在、Kyash カードへのクレジットチャージ及び自動チャージに対してポイントが付与されます (メールにて確認済み)。近い内に規制される可能性が高いので、ポイントが付与されている内に利用すべきです。

 三井住友カードを持っていない方は、クラシックカード、エブリプラス、ゴールドカードなどで時利用実績を積んでからの方が、審査通過率は高くなります。

マクドナルドとコンビニでお得なクレジットカードは?

三井住友カードのポイントのお得な使い方・交換先トップ3

学生や新社会人にオススメのクレジットカード!ポイント還元が高く年会費無料!

エポスプラチナカード

 手頃な年会費と高いポイント還元率を誇り、実利派向けのプラチナカードとして知られているエポスプラチナカードも、Kyash カードへのクレジットチャージがポイント付与対象です。エポスプラチナカードの場合は、年間利用額に応じてボーナスポイントをゲット出来ます。年間で200万円以上、誕生月に30万円程度以上利用する場合は、エポスゴールドカードよりもプラチナカードの方がポイント還元率は高くなります。エポスプラチナカードからKyash カードへクレジットチャージした金額は、年間利用金額に含まれます。さらに、Kyash カードを経由することで2%還元されます。元々還元率高いエポスプラチナカードの還元率を更に高めることが出来ます!最低でも4.5% (リボ払い + ATM返済利用時、年間200万円以上利用した場合) 以上の還元率になります!

Kyash カードの弱点

 Kyash カードの弱点は、1回あたりの買い物の上限額の低さ、プリペイドカードであるがゆえに月額サービスに登録出来ない、暗証番号取引に対応していない、本人認証サービスに対応していない、などです。詳しくは以下の記事をご参照下さい。

クレジットカードの還元率を0.5%上げる裏技

ステータスカードとKyashカードを組み合わせることによるジレンマ

 Kyash カードを組み合わせることで、還元率が低めのステータスカードも、還元率を2%上乗せすることが可能になります。しかしこの方法には、あるジレンマが付きまといます。それは、店員のステータスカードへの反応を見れないことです。ステータスカードを使う大きな理由の1つは、「自分はステータスカードを持ってるんだぞ!」ということを周りの人々に見せびらかし、自慢することです ww 例えば、ラグジュアリーカードを店頭で使うと、多くの店員は金属製カードの重さや感触に多少なりとも驚くでしょう。(因みに私は、ラグジュアリーブラックカードをある食料品店のレジで使ったところ、店員は無反応でしたww) ところが、Kyash カードを利用する場合、店員に渡すのはステータスカードからクレジットチャージしたKyash カードなのです。青色でエンボス加工がない普通の見た目のKyash カードを見ても、店員は何の反応もしないでしょう。クレカマニアやポイントマニアであれば、「仲間だな」と心の中で思われるだけですww

 つまり、折角、自慢するためにステータスカードを作ったのに、見せびらかす場が無くなってしまうのです!!+ 2%の還元率を取るか、見栄を取るか。ジレンマですね。因みに私自身の場合は、上記に書いた通り、ラグジュアリーブラックカードを使った時に何の反応も得られなかった為、還元率重視でKyash カードを使っています。

まとめ

 この記事では、還元率が0.5%程度のものが多いステータスカード (ゴールド、プラチナ、ブラック) の還元率を2%上乗せする方法と、その方法を使うことにより生じるジレンマを紹介しました。プリペイドカードと併用することで、還元率を2%上げることが出来る一方で、ステータスカードを店員に渡し、店員の反応を見る、という重大な機会を損失することになります。得るものも大きいですが、失うものも大きいですww 還元率アップを選ぶも良し、ドヤ顔する機会を選ぶも良し。貴方次第です。

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クレジットカード関連情報

ApplePay利用でロッテリアの絶品チーズバーガー1つ無料に!

ロッテリアクーポン

ファーストフードチェーンのロッテリアが、新たなキャンペーンを開始しました。その名も、「絶品チーズバーガー一つ買うと、一つ無料。」です。ApplePay での購入が条件となります。この記事では、このキャンペーンを紹介します。

キャンペーン実施期間

2019/3/1 ~ 2019/3/31 です。

キャンペーン適応条件

iPhone 又は Apple Watch のApplePay (iD 又はQUICPay) にて絶品チーズバーガーを購入すること。

考察

今回のキャンペーンは、マクドナルドが三井住友カードと提携して開催している、ポイント5倍 (以上) キャンペーンへの対抗だと思われます。ただし、マクドナルドと三井住友カードのキャンペーンには終了日時が記載されていません。つまり、途中で予算がなくならない限り、永久に続くということです!!

三井住友カードとマクドナルドのものすごくお得なキャンペーンの詳細は、以下の記事にまとめています。

マクドナルドとコンビニでお得なクレジットカードは?

キャンペーンの注意事項

このキャンペーンには、いくつか条件があります。詳細は、こちらのページをご覧下さい。

オススメのApplePay 対応クレジットカード

当ブログでは、今回のキャンペーンに必要なApplePayに対応しているクレジットカードのオススメとして、三井住友カードを推奨しています。その理由は、現在キャンペーンを多数実施中だからです。マクドナルドやコンビニでの利用でポイント5倍以上になるキャンペーンや、新規入会キャンペーンなど、多数のキャンペーンを同時に開催しています。

三井住友カードの申し込みはこちらから

三井住友カードを持っていない方は、こちらから申し込みページに飛べます。おすすめは、年会費が無条件で永年無料で、ポイント還元率が他のカードより高い、デビュープラスかエブリプラスです

(バナーの期間が過去のものになっている場合がありますが、最新の入会キャンペーンページに飛びますので、ご安心下さい。)

 

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