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ステータスカード

クレジットカードのナンバーレス化を喜べないマニア心

こんにちは。

 

 

クレジットカードを100枚以上保有している

クレカマニアの Taka です^^

 

 

セゾンカードが巻き起こした

クレジットカードのナンバーレス化により、

 

クレカマニアとしては喜ばしくない券面の変化が

多くのステータスカードに起きてしまいました。

 

 

この記事では、クレカマニアの私が感じている

クレジットカードのナンバーレス化による

券面の改悪について語ります。

 

 

この記事を読んで、マニア心に共感してもらえたら、

あなたも立派なクレカマニアですw^^

ナンバーレス化の一番の弊害:金文字の消失

クレジットカードの券面デザインの中では

ゴールドカードが一番好きです。

 

 

その理由は、カード番号、氏名、有効期限が

金色の文字でエンボス加工されているからです。

 

 

カードのランクとしては

ゴールドよりもプラチナ、ブラックカードの方が上ですが、

 

見た目の美しさでは、

金色のゴールドカードの方が好みです。

 

 

以下はリニューアル前後の三井住友ゴールドカードの券面です。

 

(画像引用:公式サイト)

 

 

パルテノン神殿の存在がなくなったことで

デザインが大幅に劣化したように見えますが、

 

個人的にはパルテノン神殿の消滅以上に

金色の文字が消えてしまったことが

非常に残念でなりません

 

 

せめて、カード裏面に金色の文字での

印字があればまだマシでしたが、

 

エンボスなしの黒字での印刷という

この上なくダサいデザインです。

 

 

 

JCB ゴールドカードの場合も

2021年にデザインが変更されました。

(画像引用:公式サイト)

 

 

元々の券面がごちゃごちゃしていたのが

リニューアル後にはすっきりとして、

JCB のブランドロゴもカッコよくなりました。

 

 

一方で、やはり金色の文字でのエンボスが消えて

裏面に黒字での印字になってしまいました。

 

 

 

ゴールドカードの象徴だった

金色のエンボス加工が消えてしまうと、

 

クレカマニアとしては

とても寂しく感じてしまいます。

 

 

 

特に、JCB ザ・クラスのように

元々表面が金色の文字で覆われていたカードの

券面変更は、最悪です。

(画像引用:公式サイト)

 

 

新券面でも悪くはないですが、

個人的には旧券面の方が好みです。

 

 

やはり、金色の文字で自分の名前が印字されているカードは

眺めているだけでニヤニヤしてきますからね^^

券面変更の目的はコンタクトレス決済対応とセキュリティ向上だが…

数多くのクレジットカード会社が

2020年ごろからカードデザインを一新して、

 

カード番号などの個人情報を

カードの表面に表示しないデザインに変更しています。

 

 

その理由として挙げられているのは

コンタクトレス決済 (タッチ決済) への対応と

セキュリティの向上です。

 

 

しかし、個人的にはこれらの理由だけで

カード券面を変更したことに対して不満が残ります

 

 

コンタクトレス決済への対応も

セキュリティ向上も、

Apple Pay / Google Pay に登録することで解消できます

 

 

Apple Pay 上でのコンタクトレス決済に対応することで、

対応の店舗では携帯端末をかざすだけで決済ができます。

(コンタクトレス決済は、1万円が上限の店舗が多い。)

 

 

イオンやイトーヨーカドーなどの

王手スーパーをはじめとして、

コンタクトレス決済に対応している店舗が続々と増えています。

 

 

コンタクトレス決済が使えなくても、

iD / QUICPay や、

Suica / WAON / nanaco に対応している店舗は

すでに数多くあります。

 

 

プラスチックのカードを持ち歩かなくても、

iPhone / Apple Watch / スマホ端末があれば

買い物ができる時代になっています。

 

 

携帯端末で支払いが完了するなら、

店員にクレジットカードを渡す必要がないので、

セキュリティが向上します。

 

 

また、カード会社 / 国際ブランドが

コンタクトレス決済に対応していれば、

 

携帯端末をかざすだけで

コンタクトレス決済での支払いも可能になります。

 

 

コンタクトレス決済が使える店舗なら

大抵は iD / QUICPay にも対応しているので、

 

1万円を超える支払い時には

iD / QUICPay を使うことで対応できます

 

 

さらに一手間加えて、

Suica / WAON / nanaco にチャージしておけば

加盟店でポイントの多重取りも可能になります。

 

 

 

つまり、多くのカード会社がデザイン変更の理由として挙げた

コンタクトレス決済への対応と

セキュリティ向上は、

 

本来、Apple Pay / Google Pay に対応するだけで

達成することができたものだったのです。

 

 

金色のエンボス加工という

ゴールドカードの醍醐味を切り捨ててまで

導入する価値のある変化ではなかったと思います。

さらに縦型という邪道(?)デザイン

ナンバーレス化を行なって

カードデザインを変更する中で、

エンボス加工以外の禁じ手に手を出したカード会社もあります。

 

 

それが、縦型デザインという邪道です!

 

 

個人的には、縦型デザインが大嫌いですw

 

Luxury Card Gold

(画像引用:公式サイト)

 

 

カードは横向きで見るものであるという

固定観念に囚われているだけかも知れませんが、

どうしても縦型デザインだけは好きになれません!!

 

 

横向きのラグジュアリーカードゴールドの方が

美しく見えますし、

 

たいていの財布にしまうときには

カードを横向きにしまうので、

 

縦型デザインのカードは

ロゴが隠れてしまい

どのカードがわからなくなります。

 

 

Epos Platinum Apple Pay

(画像引用:公式サイト)

 

 

私のメインカードであるエポスプラチナカードは、

縦型デザインしか選べず、とても不満です!

 

 

Apple Pay に登録すると現れる

横向きデザインでの発行を強く希望します!!

 

 

ICチップを差し込んで決済する

タイプの端末では、

 

縦型デザインにすることで

カードの向きを間違える心配がなくなるかもしれません。

 

 

しかし、コンタクトレス決済に対応していて

Apple Pay / Google Pay にも対応しているので、

IC決済を行うこと自体がかなり少ないです。

 

 

クレジットカードは

還元率の次にデザインが命だと思っているので、

縦型と横型の2つのデザインから選べるようにしてほしいものです。

クレカはあまり持ち歩かない

クレジットカードを100枚以上持っている私は

財布の中にはプリペイドカードを入れています。

 

 

クレジットカードを持ち歩くことは

あまりありません。

 

 

買い物前に、必要金額をプリペイドカードに

クレジットチャージした上で、

チャージしたプリペイドカードで支払います。

 

 

IC決済にしか対応していない店舗では

ANA JCB / VISA プリペイドカードで

磁気テープを読み取って決済か、

 

エポスプラチナカードからチャージした

MIXI M (旧 6 gram) のリアルカードで

IC決済をしています。

 

 

Suica に対応している店舗では

MIXI M から モバイル Suica にチャージして

決済をしています。

 

 

ポイントの多重取りができることに加えて、

クレジットカード本体の IC チップが

傷つくことを防ぐことができます。

 

 

全ての店舗で、

コンタクトレス決済や電子マネーが

使えるようになることを待ち望んでいます。

まとめ: クレジットカードナンバーレス化のデメリットと矛盾点

この記事では

クレカマニアの私が個人的に感じている

クレジットカードのナンバーレス化の

デメリットと矛盾点について熱く語りました^^

 

 

ナンバーレス化の最大のデメリットは

金色の文字でのエンボス加工が消滅したことです。

 

 

金色の文字で自分の名前が印字されている券面は

見ているだけで時間が経つのを忘れるほどうっとりします^^

 

 

そんなエンボス加工を消してしまったのは

個人的に許せないと思いますw

 

 

 

クレジットカードのナンバーレス化には

コンタクトレス決済への対応と

セキュリティ向上という2つの目的がありました。

 

 

しかし、どちらの目的も

カード会社・国際ブランドが

Apple Pay / Google Pay に対応するだけで達成できます。

 

 

そもそも、コンタクトレス決済や iD / QUICPay の

加盟店が増え続けている現状で、

 

プラスチックのカードを持ち歩くこと自体が

時代遅れになりつつあるように感じます。

 

 

携帯端末だけを持って買い物ができる時代に、

 

プラスチックのクレジットカードを持ち歩く前提で、

カード番号をカード券面から消した

ナンバーレスデザインを発行するというのは、

 

時代の流れに逆らっているように思いますね。

 

 

1日でも早く、IC決済が淘汰されて、

全てのカードがコンタクトレス決済に対応し、

 

全ての店舗でコンタクトレス決済と Apple Pay が

使えるようになることを

心の底から望んでいます^^

 

 

有効期限の記載のない

チタンカードを発行した Apple には、

やはり先見の明があると感じます。

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クレジットカード体験談 クレジットカード紹介

還元率2.08%!ドコモユーザー以外でも dカード GOLD は隠れた高還元カードだった!

こんにちは。

 

 

100枚以上のクレカを持っていても、

まだまだ作りたいカードが山ほどある

クレカマニアの Taka です^^

 

 

今回は、使い始めてから気づいた

隠れた高還元カードを紹介します。

 

 

そのカードとは、d カード GOLD です。

 

 

ドコモの携帯料金の 10% が

d ポイントとして還元されるサービスや、

携帯端末保証が有名な dカード GOLD ですが、

 

実はドコモユーザーじゃなくても、

最高還元率が2.08%になる高還元カードなんです!!

 

 

この記事では、

ドコモユーザー以外が

d カード GOLD を使って

最高還元率2.08%を達成する方法を紹介します。

 

 

この記事を読むことで

私のようにドコモの契約がない場合でも、

 

d カード GOLD を使い倒して

2.08%の高還元率を叩き出すことができるようになります。

d カード GOLD 基本情報

年会費:¥11,000 (10%税込)

(家族カードは1枚目が無料、2枚目以降は税込 ¥1,100)

主な申込資格:学生を除く20歳以上で、安定継続収入があること

ポイント還元率:1% (税込100円ごとに 1 dポイント)

国際ブランド:MasterCard / VISA

(どちらの国際ブランドでも、カード本体にiD が付帯)

dカード GOLD 年間利用額特典

dカード GOLD には年間利用額特典があります。

年間利用金額が100万円以上なら ¥11,000 相当のクーポンが、

200万円以上なら ¥22,000 相当のクーポンが

プレゼントされます。

このクーポンは、専用サイトにて

対象サイトで使えるクーポンに交換ができます。

対象サイトは以下の通り:

dショッピング

・TAKASHIMAYA グルメコンフォート

・dミールキット

・dジョブ

・dブック

・kikito

・d fashion

・ケータイ購入割引クーポン

聞いたことのないサービスばかりですが、

この中では dショッピングのクーポンが

オススメです。

dショッピングは、楽天市場や Amazon のような

ネットショップモールなので、

ほとんどの商品を通販で買うことができます。

私の場合は、

気がつくと dカード GOLD を

年間200万円以上使っていたので

¥22,000 相当のクーポンが届きました。

このクーポンを使って、

dショッピングでミックスナッツを買いました。

あと¥11,000分が残っているので、

残り少なくなってきたら

買い増ししようと思っています。

dカード GOLD の還元率は最高で2.08%!

年間利用金額特典をゲットすることで、

dカード GOLD の還元率を

最大2.08%まで高めることができます。

(ドコモユーザーの場合は

最大還元率は12.08%まで上がります。)

年会費、年間利用金額、還元額の計算式は以下の通りです。

年間利用金額 + 年会費:¥2,000,000 + ¥11,000 = ¥2,011,000

還元額 (ポイント還元 + クーポン):20,000 + 22,000 = 42,000

還元率:42,000 / 2,011,000 = 2.08%

ちなみに、年間100万円しか使わなかった場合の

還元率は以下の通りです。

支払額:¥1,000,000 + ¥11,000 = 1,011,000

還元額:10,000 + 11,000 = 21,000

還元率:21,000 / 1,011,000 = 2.07%

年間100万でも悪くないですね^^

年間200万円を超える分は別の高還元カードがオススメ

dカード GOLD の還元率を最大化させるには、

年間利用額が200万円ぴったりを目指すべきです。

200万円以上に利用する予定がある場合は、

エポスプラチナカード

ジャックスカードプラチナなどの

高還元カードに分散させた方が

還元率が高くなります。

詳しい還元率の計算は

以前の記事を参考にしてください。

プラチナカード4枚の還元率を徹底比較!エポスプラチナ、Platinum Preferred、ジャックスプラチナ、Orico Card THE PLATINUM

ドコモユーザーなら、還元率が+10%されるが…

dカード GOLD の目玉特典として

ドコモのケータイとドコモ光の利用金額の

10%分のポイント還元があります。

この特典は、dカード GOLD を持っているだけでゲットできます。

むしろ、dカード GOLD でドコモの料金を支払っても

ポイント還元対象外になるので注意が必要です。

(謎ですよねw)

この特典をゲットできるドコモユーザーの場合は

dカード GOLD の合計還元率は

最大で12.08%になります。

しかし、個人的にはあまりオススメしません。

その理由は2つ。

1つ目は、ドコモの携帯代金自体が高いので

ahamo などの格安SIMの方が

長期的には手元に残るお金が多くなることです。

2つ目の理由は、

ドコモ光に限らずネット回線に関しては

乗り換えキャンペーンが常に行われているので、

特定の回線を使い続けるよりも、

定期的に乗り換えていく方が

キャンペーンの特典をゲットできると思うからです。

(ただの感覚なので、詳細はご自身で調べてみてくださいね^^)

dカード GOLD の申し込みはキャンペーン期間中に!

この記事では

隠れた高還元カードである

dカード GOLD について解説しました。

 

年間200万円以上利用することで、

最大で2.08%という高還元率に到達します。

 

年間200万円を超える分は

エポスプラチナカードなどの

別の高還元カードに切り替えて利用した方が

無駄なく還元率を高められます。

 

dカード GOLD は定期的に

豪華な入会キャンペーンを実施しています。

 

申し込む前に

現在実施中のキャンペーン情報を確認しておきましょう。

 

dカード GOLD 入会キャンペーン

 

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クレジットカードの基礎

「定額払い」、「後払い」はリボ払いと同じ!?避けるべきたった一つの理由

こんにちは。

 

 

クレジットカードを100枚以上保有している

クレカマニアの Taka です^^

 

 

「クレジットカードのリボ払いは

 手数料が高いから絶対に避けるべし!」

という情報はやっと広まってきましたが、

 

一方で、名前を変えたリボ払いサービスである

「メルカリ定額払い」や

ファミペイ翌月払いの「スキップ払い」などが

登場しています。

 

 

名前を変えることで、

リボ払いと同等の手数料が発生することを

利用者に知られないようにしていますが、

 

これらの「後払い」や「定額払い」、「スキップ払い」などは

リボ払いと同じで、

基本的には避けるべきです。

 

 

この記事では

リボ払いの恐ろしさと、

 

「定額払い」や「後払い」のサービスを

基本的には避けるべきたった一つの理由を解説します。

 

 

この記事を読むことで

気軽な気持ちで「定額払い」や「後払い」サービスを利用して、

後で「身に覚えのない高額な手数料を請求された!」

という悲劇を避けることができるでしょう。

リボ払いの恐ろしさと避けるべきたった1つの理由

クレジットカードのリボ払いは

絶対に避けるべきである、と

多くのブログ記事などで書かれています。

 

 

その理由は手数料がバカ高いことです。

 

 

クレジットカードで1~2回払い、

ボーナス一括払いで支払う場合、

手数料は一切かかりません

 

 

買った商品やサービスの料金の合計金額と

同じ金額を指定の支払日に銀行口座から引き落とされます。

 

 

しかし、3回以上の分割払いや

リボ払いの場合は手数料が発生します。

 

 

しかもこの手数料がバカみたいに高く、

カード会社によって若干は異なるものの、

年率12 ~ 18%ほどかかります。

 

 

参考として、楽天カードのポイント還元率は1%、

楽天銀行の普通預金金利は 0.1% です (楽天証券と連携後、税引前)。

 

 

クレジットカードのポイント還元率や

銀行口座の普通預金金利 (利息) と比べると、

 

年率12 ~ 18%という手数料が

いかに馬鹿げているか分かると思います。

 

 

支払いを3回以上に分割したり

リボ払いを使って、毎月の支払い金額を一定にすると、

 

ポイント還元率 (1%) の12 ~ 18倍の手数料がかかる

ということです!!

 

 

恐ろしいですね。

 

 

リボ払いの高い手数料は

カード会社の利益となるので、

 

カード会社はあの手この手で

リボ払いを勧めてきます。

 

 

「リボ払いに登録して〇〇円以上利用すると

 〇〇ポイントプレゼント!」とか、

 

「入会時にリボ払いに登録するだけで

 1000ポイントプレゼント!」など、

 

必死に利用者にリボ払いを使わせて

手数料をぼったくろうとしてきます。

 

 

余程の理由がない限り、

リボ払いは基本的には使ってはいけません

 

 

もらえるポイントの何倍もの手数料を

支払うハメになります。

「定額払い」や「後払い」はリボ払いと同じ仕組み

リボ払いのイメージの悪さが一般に広がったからか、

カード会社や各種金融機関は

「定額払い」とか「後払い」、「スキップ払い」という

別の名前でリボ払いのサービスを勧めるようになってきました。

 

 

例えば、「メルペイスマート払い」には

「翌月払い」と「定額払い」の2種類があり、

 

「定額払い」を使うと

月々の支払い金額が一定になる代わりに

年率15%の手数料がかかることが

利用ガイドページに明記されています。

https://help.jp.mercari.com/guide/articles/949/

 

 

ファミペイ翌月払いの場合は

「翌月払い」で口座振替なら手数料無料ですが、

 

「スキップ払い」を使ってしまうと

5.9 ~ 13.1% の手数料が発生します。

https://qa.family.co.jp/famipay/s/article/000004875

 

 

アメリカや日本では近年

BNPL (Buy Now, Pay Later / 後払い) がブームになり、

 

クレジットカードを持っていない若者を中心に

いろいろな後払いサービスが登場しています。

 

 

後払いサービスを利用するときには、

利用規約を読む癖をつけましょう。

 

 

最低でも、サービス詳細ページや利用規約では

ページ内検索で「手数料」と検索をかけることで、

手数料がいくらかかるのかを知ることができます。

 

 

サービスを利用した時点で

利用規約に同意したとみなされるので、

 

自分の身は自分で守るという意識を

強く持ちましょう。

 

 

あなた以上にあなたのお金を真剣に守ってくれる人はいません。

リボ払いは上級者向けの支払い方法

基本的には避けるべきだと紹介してきたリボ払いは、

使いこなすことで

手数料以上のメリットを

受けられる場合があります。

 

 

一部のリボ払いキャンペーンなどでは

手数料を最低限に抑えつつ、

ボーナスポイントなどの特典を受けることが可能です。

 

 

以下で紹介するリボ払い活用術は

上級者向けの内容です。

 

 

クレジットカードをすでに利用しており、

特定の日付までに特定の行動を毎月忘れずに行える場合にのみ

リボ払いを利用することを強くお勧めします。

リボ手数料以上のポイントをもらう方法 (三井住友カード編)

多重申込状態でも審査に通りやすい三井住友カードは、

通常還元率0.5%のカードです。

 

 

しかし、リボ払い手数料を1円以上発生させることで、

手数料が発生した月の利用金額の0.5%のポイントを

ボーナスポイントとしてゲットできます。

 

 

つまり、リボ払い手数料が発生した月は

ポイント還元率が1%になります。

 

 

例えば、三井住友カードゴールド NL を使っている場合、

年間利用額100万円以上にすることで

ポイント還元率を1.5%まで上げることができます。

 

 

これに、リボ払いのポイント還元率+0.5%を加えると、

年間100万円までの利用分に対しては

2%のポイントをゲットできます!

 

 

リボ払い手数料を最低限に抑えるためには、

以下の手順で設定が必要です。

 

  1. マイ・ぺイすリボを設定する (最低額の1万円)
  2. 1ヶ月目にカードを12001円以上利用する
  3. 1ヶ月目に利用した金額の明細が確定するタイミング (26日払いなら12日ごろ) で、当月のマイ・ぺイすリボ支払い金額を増額する (支払い後のリボ払い残高が1200円以上になるようにすること)。
  4. 2ヶ月目以降は、毎月10000円以上カードを利用する
  5. 2ヶ月目に利用した金額の明細が確定したら、当月のマイ・ぺイすリボ支払い金額を増額する (支払い後のリボ払い残高が200円以上になるようにすること)。
  6. 上記の 4 ~ 5 を100万円を超えるまで繰り返す

 

 

この方法を行うことで、

リボ手数料1~3円を支払う代わりに

ポイント還元率を0.5%上げることができます。

 

 

注意すべきポイントは、

1ヶ月目の利用額の中から

リボ払い残高が1200円以上になるように

増額申請を行うことです。

(増額は1000円単位で、Vpass から手続きが可能)

 

 

最初のリボ残高が1200円未満の場合、

リボ手数料が発生せずに、

ボーナスポイントをもらえない場合があります。

(実際の手数料計算式は、支払日や祝日の関係で若干前後するので、

1200円以上残しておくのが確実。)

 

 

なお、ANAカードでは2022年8月以降は

この方法でボーナスポイントをもらえません。

 

 

この記事執筆時点では、

この方法を使うことで

三井住友のプロパーカードのポイント還元率を

上げることができます。

 

 

ANAカード以外の提携カードについては

現時点ではこの方法でボーナスポイントのゲットが可能ですが、

念の為に、三井住友カードに問い合わせることを推奨します。

 

 

三井住友カードゴールド NL の100万円修行を

1ヶ月で終わらせる方法は

こちらの記事で紹介しているので

確認してみてください。

三井住友カード ゴールド (NL) の100万円決済修行を1ヶ月で終わらせる裏技

(TOYOTA Wallet から 6 gram へのチャージは塞がれました。) 

 

 

三井住友カードゴールドNLの5つのメリットと

4つのデメリットについての解説記事はこちら

年会費永年無料で還元率1.5%のゴールドカード新登場!三井住友ゴールドNLの5つのメリットと4つのデメリット

結論:「定額払い」や「後払い」は避けるべし!

この記事では

クレジットカードのリボ払いを避けるべき

たった一つの理由と、

 

メルカリやファミリーマートなどが提供している

メルペイスマート払いやファミペイ翌月払いは

 

実態がリボ払いであることから

避けるべきである

ということを解説しました。

 

 

ファミペイ翌月払いは

そもそも限度額が10万円と少ない上に、

 

通常還元率が0.5%しかないので、

クレジットカードを使った方が

よっぽどお得です。

 

 

BNPL がアメリカや日本で流行っていますが、

いまだに使える店が最も多いのは

クレジットカードです。

 

 

安易にリボ払いや「定額払い」を使わずに、

クレカの一回払いか2回払いを使って

無駄な手数料を払わずに買い物をしましょう。

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クレジットカード関連情報

ポイント20倍!?JCBポイントアップ祭の3つの注意点

こんにちは。

 

 

現在100枚以上のクレジットカードをコレクションしている

クレカマニアの Taka です^^

 

 

JCB が大幅なポイントアップキャンペーンを

期間限定で開催中です。

 

 

2022/10/1 ~ 2023/3/31 の半年間、

最大でポイントが20倍 (10%) になるという

元々の還元率が低い JCB にしては

珍しいキャンペーンです。

 

 

この記事では

JCBポイントアップ祭の詳細と

3つの注意点を解説します。

 

 

この記事を読むことで、

「せっかくキャンペーンに参加したのに、

 思っていたほどポイントがもらえなかった!」

という悲劇を避けることができます。

JCBポイントアップ祭の詳細

期間:2022/10/1 ~ 2023/3/31

対象カード:JCBオリジナルシリーズ

キャンペーン参加登録:必要

(キャンペーンページか MyJCB のキャンペーンページ内からエントリーが必要)

ポイント倍率:最大で+19倍 (合計で20倍、10%還元) 

(ザ・クラスは +19倍、

プラチナ、ゴールド・ザ・プレミア、ゴールドは +9倍、

一般カードは +4倍、

W、W plus L、R は +1倍。

店舗によっても倍率は異なる。)

ポイント付与時期:利用月の3ヶ月後の25日ごろ

ポイント付与上限:月間500ポイント

JCB オリジナルシリーズとは

JCB カード会員用サイト MyJCB 上で

「【OS】」と表記があるカードのことです。

(カード名称は発行会社によって異なり、

「【OS】」の表記がないJCB オリジナルシリーズの券種も

存在するとのこと。

不安な場合は、JCBに問い合わせてみましょう。)

具体的には以下のJCBカードのことです。

JCB CARD W

JCB CARD W plus L

JCB一般カード

JCB EXTAGE

JCBゴールドカード

JCBゴールド・ザ・プレミア

JCB GOLD EXTAGE

JCBプラチナカード

JCBザ・クラス

JCBカードは、基本還元率が0.5%なので、

最大で+19倍になると

合計で20倍になり、

0.5% x 20 = 10%還元となります。

(JCB Card W、 W plus L、Rは

基本還元率が1%です。)

キャンペーンの注意点1:月間500ポイントが上限

私の現在、JCB ゴールド・ザ・プレミアを持っており、

ザ・クラスを目指して修行中です。

2021年の夏に行われた、

JCB ゴールド・ザ・プレミア早期招待キャンペーンを使って、

半年間で100万円決済を行なって、

2022年初旬に、ゴールド・ザ・プレミアに切り替えました。

ゴールド・ザ・プレミアのポイント倍率は

最大で +9倍なので、

対象ショップで決済することで

ポイント倍率が合計で10倍 (5%ポイント還元) になります。

月間のボーナスポイント上限は

たったの500ポイントなので、

月間で5,000円決済するだけで

上限に達してしまいます

いくらなんでも、これはしょぼすぎる!!

「ポイント倍率最大+19倍」と宣伝しておきながら、

月間5,000円まででは

対してお得になりません。

ケチくさいこと言わずに

ポイント上限がなければ

もっとバズっていたと思いますが、

上限が低すぎるせいで、

個人的にはあまりお得とは言えないキャンペーンです。

キャンペーンの注意点2:店舗によって還元対象の支払い方法が異なる

ポイント倍率アップの対象ショップの中には

QUICPay での支払いが可能な店も多くありますが、

QUICPay の支払いだと

ポイントアップ対象外になる店が多いです。

例えば、オーケーというスーパーでは

クレジット決済、交通系IC、バーコード決済、iD、QUICPay 

での支払いが出来ますが、

ポイントアップ対象となる支払い方法は

クレジット決済のみです。

しかも、この店舗の決済端末では

タッチ決済に対応していないので、

ICチップを差し込んでの支払いとなってしまい、

ICチップが傷つく原因になります

カード券面をなるべくきれいに保ちたいと思っている

クレカマニアのワシとしては

これは許せません!!

QUICPay やバーコード決済なら

カードを傷つけずに支払いできるのに、

これらの方法ではポイントアップを受けられない…

今回はやむなく、IC決済で支払いましたが、

来月からはイトーヨーカドーで

タッチ決済で500ポイントを稼ごうと思います。

キャンペーンの注意点3:店舗ごとにポイントアップ登録が必要

ポイントアップを受けるには、

キャンペーンページ内のリンクから

店舗ごとにポイントアップの登録が必要です。

複数の店舗をまとめて登録することができず、

ショップごとにポイントアップ登録が必要なので

かなりの手間です。

とりあえず使う可能性があるので

全てのショップをポイントアップ登録したところ、

登録するだけで10分くらいかかり

しかもショップごとに

ポイントアップ登録完了メールが届くという

嫌がらせを受けましたw

こういうところを改善すれば

JCB ファンが増えるのになぁ〜

ポイントアップ登録のめんどくささに加えて、

セキュリティが高すぎることや

ポイント還元率が低いこととか、

ユーザーの利便性を無視しているのが

不人気の原因だと思う。

ザ・クラスを手に入れたら

ほとんど使わなくなりそう…

まとめ:今回のキャンペーンはライトユーザー向け

この記事では

JCBポイントアップ祭の内容と

3つの注意事項を解説しました。

還元上限が低いこと、

ショップによってポイントアップ対象の支払い方法が異なること、

ショップごとにポイントアップ登録が必要なこと

の3つが今回のキャンペーンの注意点です。

特に、キャンペーン上限が低いことから、

ゴールドカード以上を持っている場合は

普段から利用しているショップで

月間5,000円までの支払いに

JCB カードを使い、

それ以上は別の支払い方法を使う方がお得です。

一方、JCB Card W / W plus L / R を使っている場合は

ポイントアップ分は +0.5% (合計2%還元) だけなので、

上限に達するまでに

月間 ¥10,000 程度使う必要があります。

この場合は、大したポイントアップにならないので、

普段使っている店の方が値段が安いなら、

無理にポイントアップ対象ショップを使わずに

普段の店での買い物を続けた方がお得です。

結局、今回のキャンペーンは

ライトユーザー向けですね。

現在実施中の入会キャンペーンはこちらからチェック

最後に、公式サイトへのリンクを載せておきます。

この記事執筆時点では、

プラチナカードが年会費キャッシュバックキャンペーンを

実施中です。

最新の入会キャンペーン情報は

公式サイトからチェックしてみてください。

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ジャックスカードプラチナが改悪!代わりの選択肢は?

こんにちは。

 

 

現在クレジットカードを100枚以上持っている

クレカマニアの Taka です^^

 

 

当ブログ一押しの高還元プラチナカードの1枚である

ジャックスカードプラチナ

2022/12/1から改悪されます!

 

 

この記事では、

ジャックスカードの改悪の内容と

代わりの高還元カードを紹介します。

ジャックスカードプラチナ 改悪内容 (2022/12/1 ~)

ジャックスカードプラチナを含むジャックスカードは

2022/12/1からポイント付与対象外となる利用分が追加されます。

対象外となる利用分は以下の通りです。

「Kyash/WebMoney/TOYOTA Walletの電子マネーチャージ利用代金」

(「※WebMoneyには、au PAYのチャージを含みます。」)

Kyash、WebMoney (= au Pay)、TOYOTA Wallet が

ポイント対象外になったことで、

ジャックスカードプラチナの還元率を上げる組み合わせ技が

一部塞がれてしまいます。

Kyash + Revolut (メタル会員) で + 1.2%のルート、

Kyash + TOYOTA Wallet で + 1.2%のルート、

au Pay で + 0.5%のルートが

2022/12/1からはポイント対象外になってしまいます。

ジャックスが発行するカードは

元々、Edy と nanaco へのチャージが

ポイント対象外になっています。

改悪後の代わりの選択肢は?

ジャックスカードプラチナは

元々、プラチナカードの中でも

かなり還元率が高いカードであり、

しかもポイント対象外となる利用先が

少ないことが特徴でした。

プラチナカード4枚の還元率を徹底比較!エポスプラチナ、Platinum Preferred、ジャックスプラチナ、Orico Card THE PLATINUM

以前の記事で紹介した通り、

年間300万円以上利用で1.6%、

年間400万円利用で1.7%、

年間500万円で1.76%、

年間700万円で1.82%、

というように、

年間利用金額が増えれば増えるほど

還元率が上がるというプラチナカードです。

今回の改悪により、

さらに還元率を上げる更なる組み合わせ技が

一部使えなくなってしまいますが、

元々の還元率が高いので、

プリペイドカードと組み合わせなくても

高還元率を維持できます。

加えて、この記事執筆時点では

ポイント対象外に書かれていない利用先は

ポイント対象になっているので、

モバイル Suica、PASMO、WAON、Revolut などの

一部の電子マネー・プリペイドカードへのチャージでは

引き続きポイントの2重取りが可能です。

今からでもジャックスプラチナカードを作るべきか?

今回の改悪内容と、現時点での還元率を考慮すると、

今からでもジャックスプラチナカードを作る価値は

十分にあると思います。

年間300万円以上決済するなら、

他の高還元クレジットカードよりも

ポイントがザクザク貯まります。

(特定の加盟店で頻繁に買い物をする場合は

エポスプラチナカードの方が高還元になる場合もあります。)

今後、更なる改悪があれば

考え直す必要はあるかもしれませんが、

現時点では、ジャックスカードプラチナは

持ち続け、使い続ける価値のある高還元カードだと思います

ジャックスカードプラチナの代替案は?

今後、ジャックスカードプラチナの改悪が

さらに続いた場合や、

今回の改悪によって

普段使っていた高還元ルートが塞がれた場合は、

代わりのカードとして

エポスプラチナカードがオススメです。

プリペイドカードとの組み合わせにより

どの店舗で使っても1.5%以上のポイント還元率になります。

年間利用金額が300万円未満の場合は、

エポスゴールドカードや

そのほかの年会費無料の高還元カードがオススメです。

1.2%還元のリクルートカード

楽天経済圏をとことん活用できる楽天カード、

条件を満たすと、年会費永年無料で1.5%還元の

三井住友カードゴールドNLなどがオススメです。

まとめ

この記事では

ジャックスカードプラチナの

2022/12/1〜のポイントの改悪の詳細と

代わりの選択肢を紹介しました。

ジャックスカードプラチナの

元々の高還元を考慮すると、

今回の改悪内容だけではリストラする理由に足らず、

むしろ今からでも作る価値のあるカードだと思います。

年間利用金額が300万円未満なら、

そもそもプラチナカードを使っても

年会費の元を取れない場合があるので、

エポスゴールドカードなどの

別の高還元カードがオススメです。