クレジットカードの中でもステータス性があり、
ランクが高いカード、プラチナカード。
何気なく YouTube でクレカ関係の動画を漁っていると、
おすすめのプラチナカードを7枚くらい紹介している動画を見つけました。
その動画内で紹介されていたプラチナカードの中で、
私自身もあまり詳しく知らないカードが登場しました。
詳しく調べてみると、
年会費¥22,000 (10%税込) で還元率2%超えというカードがありました。
年会費を加味した上での実際の還元率が分かりにくかったので、
他の高還元率プラチナカードと合わせて、
年間利用金額に合わせた還元率を徹底比較します。
Table of Contents
比較対象のプラチナカード4枚
今回の記事で比較するのは
以下の4枚のプラチナカードです。
- エポスプラチナカード
- 三井住友 Platinum Preferred
- ジャックスカードプラチナ
- Orico Card THE PLATINUM
年会費の比較
上記4枚のプラチナカードの年会費は以下の通りです。
カード | 年会費 (10%税込) |
エポスプラチナカード |
¥20,000 (エポスカードからの招待の場合) ¥30,000 (招待なしでの申し込みの場合)
(招待なしでの申し込みの場合は、年間100万円以上決済すると、 翌年度以降の年会費が¥20,000になります。) |
三井住友 Platinum Preferred |
¥33,000 |
ジャックスカードプラチナ |
¥22,000 |
Orico Card THE PLATINUM |
¥20,370 |
ポイント還元率の比較
今回比較するカードのうち、
Orico Card THE PLATINUM 以外の全てのカードは、
年間のカード決済金額に応じて、ボーナスポイントがもらえます。
ここでは、年間のボーナスポイント、通常ポイント、年会費を加味して、
トータルでの還元率を徹底比較します。
年間利用額100万円の還元率
エポスプラチナカードの場合 (選べるポイントアップショップを全く利用しない場合)
通常ポイント 0.5% | 5000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 20000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 2000ポイント |
ポイント合計 | 27,000ポイント |
年会費 | -¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = (27,000 – 20,000) / ¥1,000,000 |
0.7% |
エポスプラチナカードの場合 (選べるポイントアップショップを20万円利用した場合)
通常ポイント 0.5% | 5000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 20000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 2000ポイント |
選べるポイントアップショップ 1% | 2000ポイント |
ポイント合計 | 29,000ポイント |
年会費 | -¥20,000 |
還元率
(獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = (29,000 – 20,000) / ¥1,000,000 |
0.9% |
Platinum Preferred の場合 (特約店利用なし)
通常ポイント 1% | 10000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 10000ポイント |
ポイント合計 | 20,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = -13,000 / ¥1,000,000 |
-1.3% |
ゲットできるポイント数よりも
年会費の方が高いので、
差し引きはマイナスになります。
それにしても、-1.3%って…
Platinum Preferred の場合 (特約店1%を20万円利用した場合)
通常ポイント 1% | 10000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 10000ポイント |
特約店 1% | 10000ポイント |
ポイント合計 | 30,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = -3,000 / ¥1,000,000 |
-0.3% |
この場合でも、
やはり獲得ポイント数を年会費が上回っているので、
赤字です。
ジャックスカードプラチナの場合
ジャックスカードプラチナは、
基本還元率が1.5% (200円毎に3ポイント) と高く、
さらに前年度の年間利用金額に応じたボーナスポイントと
Jデポ (カード利用金額に充当できるキャッシュバック残高) がもらえます。
ボーナスポイント (還元率アップ) 特典は、
翌年度に適応されるので、少し注意が必要です。
通常ポイント 1.5% | 15000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント (還元率 + 0.35%) (適応は来年度, 来年度も100万利用を想定) |
3500ポイント |
Jデポ | 2000円分 |
ポイント合計 | 20,500ポイント (Jデポ含む) |
年会費 | -¥22,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = -1,500 / ¥1,000,000 |
-0.15% |
獲得ポイント数を年会費が上回っているので、
赤字です。
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモールなどのボーナスポイントなしの場合)
Orico Card THE PLATINUM には
年間利用金額に応じたボーナスポイント制度はありません。
その代わりに、
オリコモール (オンラインショッピングに経由するとボーナスポイントがもらえるサイト) 利用分が +1%、
iD・QUICPay の利用分が +0.5%、
海外での利用に対して +0.5%、
誕生月の利用に対して +1%のボーナスポイントが
それぞれ付与されます。
(リボ払い利用で +0.5%という特典もありますが、
リボ手数料の方が高くなるので、今回は計算に含めません。)
まずは、一切ボーナスポイントがもらえないケースを計算してみます。
通常ポイント 1% | 10000ポイント |
ポイント合計 | 10,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = -10,370 / ¥1,000,000 |
-1.037% |
明らかに赤字ですね。
続いて、ボーナスポイントが適応されたパターンを見てみましょう。
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモール5万、電子マネー5万、誕生月に10万利用の場合)
通常ポイント 1% | 10000ポイント |
オリコモール利用ボーナスポイント 1% | 500ポイント |
電子マネー (iD・QUICPay) ボーナスポイント 0.5% | 2500ポイント |
誕生月利用ボーナスポイント 1% |
1000ポイント |
ポイント合計 | 14,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = -6,370 / ¥1,000,000 |
-0.64% |
まだ赤字です。
年間100万円利用時の還元率比較
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用なし) |
0.7% |
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップを20万円利用) |
0.9% |
Platinum Preferred (特約店利用なし) |
-1.3% (赤字) |
Platinum Preferred (特約店1%を20万円利用) |
-0.3 (赤字) |
ジャックスカードプラチナ
|
-0.15% (赤字) |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモールなどのボーナスポイントなし) |
-1.04% (赤字) |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモール5万、電子マネー5万、誕生月に10万利用) |
-0.64% (赤字) |
エポスカードプラチナの場合にのみ、
年間100万円利用で黒字になりました。
他のカードは年会費に対してボーナスポイントが少ないので、
年間100万円程度の利用では赤字になってしまいます。
唯一黒字になっているエポスプラチナでも、
還元率は0.9%なので、
年間決済金額が200万円を超えない場合は、
還元率1%の年会費無料カードを使った方がお得です。
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年間利用額200万円の還元率
エポスプラチナカードの場合 1 (選べるポイントアップショップを全く利用しない場合)
通常ポイント 0.5% | 10000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 30000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 4000ポイント |
ポイント合計 | 44,000ポイント |
年会費 |
-¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 24,000 / ¥2,000,000 |
1.2% |
年会費の倍以上のポイントをゲットできています!
年間利用金額が倍になると黒字が大きくなりますね。
エポスプラチナカードの場合 2 (選べるポイントアップショップ40万円利用した場合)
通常ポイント 0.5% | 10000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 30000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 4000ポイント |
選べるポイントアップショップ 1% | 4000ポイント |
ポイント合計 | 48,000ポイント |
年会費 |
-¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 28,000 / ¥2,000,000 |
1.4% |
+ 4000ポイント、還元率は + 0.2%になりました。
あまり変わらないですね。
エポスプラチナカードなら、
選べるポイントアップショップの利用額が少なくても、
年間利用金額が200万もあれば、
還元率を高めることができます。
Platinum Preferred の場合 (特約店利用なし)
通常ポイント 1% | 20000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 20000ポイント |
ポイント合計 | 40,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 7,000 / ¥2,000,000 |
0.35% |
Platinum Preferred の場合 (特約店1%を40万円利用した場合)
通常ポイント 1% | 20000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 20000ポイント |
特約店 1% | 4000ポイント |
ポイント合計 | 44,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 11,000 / ¥2,000,000 |
0.55% |
0.5%還元のカードにほんの少しだけ勝ってます…
ジャックスカードプラチナの場合
通常ポイント 1.5% | 30000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント (還元率 + 0.45%) (適応は来年度, 来年度も200万利用を想定) |
9000ポイント |
Jデポ | 5000円分 |
ポイント合計 | 44,000ポイント (Jデポ含む) |
年会費 | -¥22,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 22,000 / ¥2,000,000 |
1.1% |
まだまだ微妙な還元率ですね。
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモールなどのボーナスポイントなしの場合)
ボーナスポイント一覧
オリコモール (オンラインショッピングに経由するとボーナスポイントがもらえるサイト) 利用分が +1%、
iD・QUICPay の利用分が +0.5%、
海外での利用に対して +0.5%、
誕生月の利用に対して +1%のボーナスポイントが
それぞれ付与されます。
一切ボーナスポイントがもらえないケース
通常ポイント 1% | 20000ポイント |
ポイント合計 | 20,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = -370 / ¥2,000,000 |
-0.02% |
まだ赤字ですね。
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモール10万、電子マネー10万、誕生月に20万利用の場合)
通常ポイント 1% | 20000ポイント |
オリコモール利用ボーナスポイント 1% | 1000ポイント |
電子マネー (iD・QUICPay) ボーナスポイント 0.5% | 5000ポイント |
誕生月利用ボーナスポイント 1% |
2000ポイント |
ポイント合計 | 28,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 7,630 / ¥2,000,000 |
0.38% |
全然ダメですね。
last
年間200万円利用時の還元率比較
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用なし) |
1.2% |
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用分含む) |
1.4% |
Platinum Preferred (特約店利用なし) |
-0.15% (赤字) |
Platinum Preferred (特約店1%利用分含む) |
0.1 |
ジャックスカードプラチナ
|
1.1% |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモールなどのボーナスポイントなし) |
-0.02% (赤字) |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモール、電子マネー、誕生月利用分含む) |
0.38% |
Platinum Preferred と Orico Card THE PLATINUM (ボーナスポイントなし) の場合には、
年間200万円使っても、赤字になりますね。
エポスプラチナとジャックスプラチナがいい勝負ですね。
さすが、クレカマニアの私がメインカードにしているだけのことはありますw
年間利用額300万円の還元率
エポスプラチナカードの場合 1 (選べるポイントアップショップを全く利用しない場合)
通常ポイント 0.5% | 15000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 40000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 6000ポイント |
ポイント合計 | 61,000ポイント |
年会費 |
-¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 41,000 / ¥3,000,000 |
1.37% |
年会費の3倍以上のポイントをゲットできています!
やはり、年間利用金額が増えるほど還元率が良くなります。
エポスプラチナカードの場合 2 (選べるポイントアップショップ60万円利用した場合)
通常ポイント 0.5% | 15000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 40000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 6000ポイント |
選べるポイントアップショップ 1% | 6000ポイント |
ポイント合計 | 67,000 ポイント |
年会費 |
-¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 47,000 / ¥3,000,000 |
1.56% |
+ 6000ポイント、還元率が1.56%!
いい感じですね^^
Platinum Preferred の場合 (特約店利用なし)
通常ポイント 1% | 30000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 30000ポイント |
ポイント合計 | 60,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 27,000 / ¥3,000,000 |
0.9% |
まだ還元率1%未満ですね。
Platinum Preferred の場合 (特約店1%を60万円利用した場合)
通常ポイント 1% | 30000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 30000ポイント |
特約店 1% | 6000ポイント |
ポイント合計 | 66,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 33,000 / ¥3,000,000 |
1.1% |
1.1%という微妙な還元率になりましたね。
ジャックスカードプラチナの場合
通常ポイント 1.5% | 45000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント (還元率 + 0.5%) (適応は来年度, 来年度も300万利用を想定) |
15000ポイント |
Jデポ | 10000円分 |
ポイント合計 | 70,000ポイント (Jデポ含む) |
年会費 | -¥22,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 48,000 / ¥3,000,000 |
1.6% |
なんと、エポスカードを抜きました!
これは驚き!
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモールなどのボーナスポイントなしの場合)
ボーナスポイント一覧
オリコモール (オンラインショッピングに経由するとボーナスポイントがもらえるサイト) 利用分が +1%、
iD・QUICPay の利用分が +0.5%、
海外での利用に対して +0.5%、
誕生月の利用に対して +1%のボーナスポイントが
それぞれ付与されます。
一切ボーナスポイントがもらえないケース
通常ポイント 1% | 30000ポイント |
ポイント合計 | 30,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 9,630 / ¥3,000,000 |
0.32% |
ショボい…
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモール20万、電子マネー20万、誕生月に30万利用の場合)
通常ポイント 1% | 30000ポイント |
オリコモール利用ボーナスポイント 1% | 1000ポイント |
電子マネー (iD・QUICPay) ボーナスポイント 0.5% | 1000ポイント |
誕生月利用ボーナスポイント 1% |
3000ポイント |
ポイント合計 | 35,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 14,630 / ¥3,000,000 |
0.49% |
全然ダメですね。
年間300万円利用時の還元率比較
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用なし) |
1.37% |
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用分含む) |
1.56% |
Platinum Preferred (特約店利用なし) |
0.9% |
Platinum Preferred (特約店1%利用分含む) |
1.1% |
ジャックスカードプラチナ
|
1.6% |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモールなどのボーナスポイントなし) |
0.32% |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモール、電子マネー、誕生月利用分含む) |
0.49% |
年間300万円使うと、どのカードも黒字になります。
ここでも、エポスプラチナとジャックスプラチナがいい勝負をしています。
ただ、ジャックスカードプラチナの年間利用金額に対するボーナスは、
300万円が上限で、
それ以上はボーナスが設定されていません。
さて、400万円決済時の還元率はどうなるでしょうか?
見てみましょう。
年間利用額400万円の還元率
エポスプラチナカードの場合 1 (選べるポイントアップショップを全く利用しない場合)
通常ポイント 0.5% | 20000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 40000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 6000ポイント |
ポイント合計 | 66,000ポイント |
年会費 |
-¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 46,000 / ¥4,000,000 |
1.15% |
エポスプラチナカードの年間利用額に対するボーナスポイントは、
100万、200万、300万ときて、
次は500万、700万… というように、
500万円以上は200万円毎にポイントがもらえます。
400万円という中途半端な金額の決済だと、
ボーナスポイントが300万円決済分しか付かない分、
還元率が落ちます。
エポスプラチナカードの場合 2 (選べるポイントアップショップ80万円利用した場合)
通常ポイント 0.5% | 20000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 40000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 6000ポイント |
選べるポイントアップショップ 1% | 8000ポイント |
ポイント合計 | 74,000 ポイント |
年会費 |
-¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 54,000 / ¥4,000,000 |
1.35% |
やはり、300万決済時よりも還元率が下がっていますね。
Platinum Preferred の場合 (特約店利用なし)
通常ポイント 1% | 40000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 40000ポイント |
ポイント合計 | 80,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 47,000 / ¥4,000,000 |
1.18% |
Platinum Preferred の場合 (特約店1%を80万円利用した場合)
通常ポイント 1% | 40000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 40000ポイント |
特約店 1% | 8000ポイント |
ポイント合計 | 88,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 55,000 / ¥4,000,000 |
1.34% |
いい感じの還元率になりましたね。
ただ、特約店使わないんだよな〜
ジャックスカードプラチナの場合
通常ポイント 1.5% | 60000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント (還元率 + 0.5%) (適応は来年度, 来年度も400万利用を想定) |
20000ポイント |
Jデポ | 10000円分 |
ポイント合計 | 90,000ポイント (Jデポ含む) |
年会費 | -¥22,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 68,000 / ¥4,000,000 |
1.7% |
エポスカードより高い!!
素晴らしいな!
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモールなどのボーナスポイントなしの場合)
ボーナスポイント一覧
オリコモール (オンラインショッピングに経由するとボーナスポイントがもらえるサイト) 利用分が +1%、
iD・QUICPay の利用分が +0.5%、
海外での利用に対して +0.5%、
誕生月の利用に対して +1%のボーナスポイントが
それぞれ付与されます。
一切ボーナスポイントがもらえないケース
通常ポイント 1% | 40000ポイント |
ポイント合計 | 40,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 19,630 / ¥4,000,000 |
0.49% |
ショボい…
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモール40万、電子マネー40万、誕生月に40万利用の場合)
通常ポイント 1% | 40000ポイント |
オリコモール利用ボーナスポイント 1% | 4000ポイント |
電子マネー (iD・QUICPay) ボーナスポイント 0.5% | 2000ポイント |
誕生月利用ボーナスポイント 1% |
4000ポイント |
ポイント合計 | 48,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 27,630 / ¥4,000,000 |
0.69% |
まだまだですね。
年間400万円利用時の還元率比較
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用なし) |
1.15% |
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用分含む) |
1.35% |
Platinum Preferred (特約店利用なし) |
1.18% |
Platinum Preferred (特約店1%利用分含む) |
1.34% |
ジャックスカードプラチナ
|
1.7% |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモールなどのボーナスポイントなし) |
0.49% |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモール、電子マネー、誕生月利用分含む) |
0.69% |
年間400万円使うと、エポスプラチナカードよりも、
ジャックスカードプラチナの方が、圧倒的に還元率が高くなります。
ボーナスポイントの切れ目の金額なので仕方ないですね。
次は、500万円決済時の還元率を比較してみましょう。
*エポスカードは、年間利用金額1500万円までは
ボーナスポイントの対象になります。
段々と還元率は落ちていきますが、
ボーナスポイント付与対象金額が低いプラチナカードを1枚だけ持つよりは、
年間利用金額が大きいなら、複数枚のプラチナカードを
年間利用金額のボーナスポイントに応じて順番に使い分ける方が、
トータルの還元率は高くなります。
年間利用額500万円の還元率
エポスプラチナカードの場合 1 (選べるポイントアップショップを全く利用しない場合)
通常ポイント 0.5% | 25000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 50000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 6000ポイント |
ポイント合計 | 81,000ポイント |
年会費 |
-¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 61,000 / ¥5,000,000 |
1.22% |
500万円というボーナスポイントちょうどの金額ですが、
ここまで金額が大きくなると、
決済金額に対するボーナスポイントの割合が小さくなるので、
どうしても、還元率が落ちてしまいますね。
エポスプラチナカードの場合 2 (選べるポイントアップショップ100万円利用した場合)
通常ポイント 0.5% | 25000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 50000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 6000ポイント |
選べるポイントアップショップ 1% | 10000ポイント |
ポイント合計 | 91,000 ポイント |
年会費 |
-¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 71,000 / ¥5,000,000 |
1.42% |
還元率が下がっていますが、
選べるポイントアップショップのボーナスポイントは健在です。
決済金額が大きくなってきたら、
エポスプラチナカードの利用は
選べるポイントアップショップ専用にしてもいいかもしれませんね。
Platinum Preferred の場合 (特約店利用なし)
通常ポイント 1% | 50000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 40000ポイント |
ポイント合計 | 90,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 57,000 / ¥5,000,000 |
1.14% |
Platinum Preferred の場合 (特約店1%を100万円利用した場合)
通常ポイント 1% | 50000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 40000ポイント |
特約店 1% | 10000ポイント |
ポイント合計 | 100,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 67,000 / ¥5,000,000 |
1.34% |
400万円利用時と還元率が変わっていませんね。
もっと特約店を増やしてほしいんだよな〜
ジャックスカードプラチナの場合
通常ポイント 1.5% | 75000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント (還元率 + 0.5%) (適応は来年度, 来年度も500万利用を想定) |
25000ポイント |
Jデポ | 10000円分 |
ポイント合計 | 110,000ポイント (Jデポ含む) |
年会費 | -¥22,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 88,000 / ¥5,000,000 |
1.76% |
エポスカードより遥かに高い!!
これはもう作るしかない!
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモールなどのボーナスポイントなしの場合)
ボーナスポイント一覧
オリコモール (オンラインショッピングに経由するとボーナスポイントがもらえるサイト) 利用分が +1%、
iD・QUICPay の利用分が +0.5%、
海外での利用に対して +0.5%、
誕生月の利用に対して +1%のボーナスポイントが
それぞれ付与されます。
一切ボーナスポイントがもらえないケース
通常ポイント 1% | 50000ポイント |
ポイント合計 | 50,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 29,630 / ¥5,000,000 |
0.59% |
ちょっと上がったけど、やっぱりショボい…
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモール50万、電子マネー50万、誕生月に100万利用の場合)
通常ポイント 1% | 50000ポイント |
オリコモール利用ボーナスポイント 1% | 5000ポイント |
電子マネー (iD・QUICPay) ボーナスポイント 0.5% | 2500ポイント |
誕生月利用ボーナスポイント 1% |
10000ポイント |
ポイント合計 | 75,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 54,630 / ¥5,000,000 |
1.09% |
誕生月に使いまくるなら、悪くはないかな。
でもこれくらいの誤差なら、
年会費無料で還元率1%のカードを使った方がお得感が大きいな。
年間500万円利用時の還元率比較
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用なし) |
1.22% |
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用分含む) |
1.42% |
Platinum Preferred (特約店利用なし) |
1.14% |
Platinum Preferred (特約店1%利用分含む) |
1.34% |
ジャックスカードプラチナ
|
1.76% |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモールなどのボーナスポイントなし) |
0.59% |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモール、電子マネー、誕生月利用分含む) |
1.09% |
年間500万円使うと、400万円の場合と比べて、
エポスプラチナカードもジャックスカードプラチナも、
圧倒的に還元率が上がります。
年間500万決済で、1.7%ほどの還元率を維持できるなら、
ジャックスカードプラチナに申し込むしかない、
という結論になりますね。
続いて、700万円決済時の還元率を比較してみましょう。
年間利用額700万円の還元率
エポスプラチナカードの場合 1 (選べるポイントアップショップを全く利用しない場合)
通常ポイント 0.5% | 35000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 70000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 6000ポイント |
ポイント合計 | 111,000ポイント |
年会費 |
-¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 91,000 / ¥7,000,000 |
1.3% |
500万円決済時よりも還元率が上ってる!?
エポスプラチナカードの場合 2 (選べるポイントアップショップ200万円利用した場合)
通常ポイント 0.5% | 35000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 70000ポイント |
エポスファミリーゴールドのボーナスポイント | 6000ポイント |
選べるポイントアップショップ 1% | 20000ポイント |
ポイント合計 | 131,000 ポイント |
年会費 |
-¥20,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 111,000 / ¥5,000,000 |
2.22% |
還元率が上げるコツは、
流行り選べるポイントアップショップですね。
現状ではボーナスポイントに上限がないので、
究極的には、年間決済額の全てを選べるポイントアップショップで使えば、
還元率はとんでもないことになりそうです。
Platinum Preferred の場合 (特約店利用なし)
通常ポイント 1% | 70000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 40000ポイント |
ポイント合計 | 110,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 税込年会費 / 決済金額) = 77,000 / ¥7,000,000 |
1.11% |
500万円決済時よりも、
還元率が下がりましたね。
Platinum Preferred の場合 (特約店1%を200万円利用した場合)
通常ポイント 1% | 70000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント | 40000ポイント |
特約店 1% | 20000ポイント |
ポイント合計 | 130,000ポイント |
年会費 | -¥33,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 97,000 / ¥7,000,000 |
1.385% |
特約店を増やしてくれ〜
ジャックスカードプラチナの場合
通常ポイント 1.5% | 105,000ポイント |
年間利用額に対するボーナスポイント (還元率 + 0.5%) (適応は来年度, 来年度も700万利用を想定) |
35000ポイント |
Jデポ | 10000円分 |
ポイント合計 | 150,000ポイント (Jデポ含む) |
年会費 | -¥22,000 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 128,000 / ¥7,000,000 |
1.828% |
まだ還元率が上がるなんて!!
底知れぬ還元率を感じる!w
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモールなどのボーナスポイントなしの場合)
ボーナスポイント一覧
オリコモール (オンラインショッピングに経由するとボーナスポイントがもらえるサイト) 利用分が +1%、
iD・QUICPay の利用分が +0.5%、
海外での利用に対して +0.5%、
誕生月の利用に対して +1%のボーナスポイントが
それぞれ付与されます。
一切ボーナスポイントがもらえないケース
通常ポイント 1% | 70000ポイント |
ポイント合計 | 70,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 49,630 / ¥7,000,000 |
0.709% |
こっちも還元率が上ってる…
年会費の割合が小さくなるからかな?
それでも1%には届かない…
Orico Card THE PLATINUM の場合 (オリコモール100万、電子マネー100万、誕生月に200万利用の場合)
通常ポイント 1% | 70000ポイント |
オリコモール利用ボーナスポイント 1% | 10000ポイント |
電子マネー (iD・QUICPay) ボーナスポイント 0.5% | 5000ポイント |
誕生月利用ボーナスポイント 1% |
20000ポイント |
ポイント合計 | 105,000ポイント |
年会費 | -¥20,370 |
還元率 (獲得ポイント数 – 年会費 / 決済金額) = 84,630 / ¥7,000,000 |
1.209% |
誕生月に使いまくる用だな。
年間700万円利用時の還元率比較
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用なし) |
1.3% |
エポスプラチナカード (選べるポイントアップショップ利用分含む) |
2.22% |
Platinum Preferred (特約店利用なし) |
1.11% |
Platinum Preferred (特約店1%利用分含む) |
1.39% |
ジャックスカードプラチナ
|
1.82% |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモールなどのボーナスポイントなし) |
0.71% |
Orico Card THE PLATINUM (オリコモール、電子マネー、誕生月利用ボーナス含む) |
1.21% |
ここまで年間の決済金額が多いなら、
選べるポイントアップショップではエポスプラチナカードを使い、
その他の店舗ではジャックスプラチナを使う、
というように使い分けると、
最大限に還元率を高めることができるでしょう。
まとめと結論
この記事では、ポイント還元率の高いプラチナカード4枚の
年間利用金額に対するボーナスポイント、通常ポイント、年会費を加味した、
総合的な還元率を徹底的に比較しました。
中でも、エポスプラチナカードとジャックスカードプラチナは
決済金額が300万円以上になると、
他のプラチナカードとは比べものにならないほど
高い還元率を発揮することがわかりました。
私はすでにエポスプラチナカードを
メインカードとして使っているので、
ジャックスカードプラチナに申し込もうと思います。
まだエポスカードをお持ちでないなら、
まずはノーマルカードを発行し、
年会費永年無料のゴールドカードへの招待を受け、
ゴールドカードからプラチナカードへの招待を受け取る、
というルートがおすすめです。
年会費を徹底的に節約できます。
エポスプラチナカードやエポスゴールドカードは、
新規申し込みもできますが、
初年度年会費がかかってしまう点と、
新規だと審査が厳し目であるという点から、
あまりオススメしません。
なお、下の紹介番号を入力することで、
入会キャンペーンに加えて、
特別ボーナスとして500ポイントゲットできます。
ご紹介番号: 21041597497
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私はクレジットカードを40枚以上発行してきました。日本で発行されているほとんど全てのクレジットカードのポイント還元率、年会費などの情報が頭に入っています。還元率が2%以上のクレジットカードを使い、年間で30,000ポイント (=30,000 円相当) 以上貯めて、お得な生活を送っています。
そんなクレカマニアの私も、初めてクレジットカードを作った時はとても不安でした。
大学生時代にアメリカ留学が決まり、現地での買い物用にクレジットカードを発行することになった時、挫折しそうになりました。クレジットカードってどんな仕組みなのか?審査に通るかな?
ネットで色々調べましたが、あまりの情報量の多さに、面倒に感じましたが、「得をするぞ!」という強い精神力で乗り切りましたww
当時の私のように、「クレジットカードって何?」「どんな仕組みなの?」「どうやって選べば良いの?」などの様々な疑問を持っている方の助けになればと思い、当ブログを運営しています。
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